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Raspberry Pi 3 Model B+用のPoEアドオンボードが発売

装着例(Raspberry Pi 3 Model B+は別売り)

 英ラズベリーパイ財団によるシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 3 Model B+」をPoE(Power over Ethernet)対応にするオプション基板が登場、「Raspberry Pi 3 Model B+用PoE HAT」が発売された。販売を確認したのはスイッチサイエンス扱いの製品(RPI-3B+-POEHAT)で、店頭価格は税抜き3,000円。

 販売ショップはツクモパソコン本店II

LANケーブル1本でデータ転送と給電ができるPoEアドオンボード

 これは、LANケーブル1本でデータ転送と電力供給ができるPoEが利用できるようになるRaspberry Pi 3 Model B+専用のアドオンボード。電力がLANケーブルから給電されるためACアダプタが不要になり、ACコンセントが確保できない場所でも利用できるようになる。

 PoE 802.3afに準拠しており、給電仕様はクラス2。取り付けには付属のスペーサーを使い、Raspberry Piに被せるようにして設置する。なお、本製品はRaspberry Pi 3 Model B+以外のRaspberry Piでは使用できない。

基板上には冷却ファンが取り付けられている
製品パッケージ
主な仕様

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]