コンパクトなボディに見えるだろ? これ、中判ミラーレスカメラなんだぜ。
富士フイルムが発表した、中判ミラーレスデジタルカメラの新製品「FUJIFILM GFX 50R」。35mmフルサイズの撮像素子の約1.7倍となる43.8×32.9mmの大型撮像素子を搭載。画素数は5140万画素です。
現行機種の「FUJIFILM GFX 50S」はに並ぶライナップで、センサーサイズ・画素数は同じになっています。
FUJIFILM GFX 50Sは、ペンタリズムにあたる部分にファインダーがある一眼レフスタイルのボディでしたが、今回のGFX 50Rはファインダーが左上にあるレンジファインダースタイル。その分本体の高さが低くなり、よりコンパクトになりました。
形こそX-E3のようですが、手にするとデカイ。
Fuji presenta GFX 50R dove la R sta per rangefinder, nuova medio formato (o super full frame) ultraleggera #GFX50R#mediapreviewday#photokina2018pic.twitter.com/7GCf2uKLsH
— frenk c. (@francesco_frenk) 2018年9月25日
また現行のFUJIFILM GFX 50Sと大きさ・重さを比較してみました。
FUJIFILM GFX 50S |W147.5×H94.2×D91.4mm(最薄部41.6mm)約825g
FUJIFILM GFX 50R |W160.7×H96.5×D66.4mm(最薄部46.0mm)約775g
一見、中判としてはコンパクトに見えるGFX 50Rですが、横幅と高さはGFX 50Sよりも大きいんですね。薄く、軽くなっていますけど。
この形状のカメラは、カメラバッグへの収まりがいいので好きです。オリンパスの「E-300」が好きで、シャッターユニットぶっ壊れるまで使いましたね。
発売日は2018年11月。予約は10月1日(月)10時より受付開始です。お値段はオープン。うーん、いくらくらいなんだろう。海外では約4,500ドルくらいと言われているので、約50万円ですかね。うーん、GFX 50Sが75万円前後ですから、それよりはお安くなってくれるとより「買いたいなー」という気持ちが大きくなるんですが。大きくなるだけですけど。
Source: 富士フイルム