平成の象徴「たまごっち」から最新版「たまごっちみーつ」登場　子のパターンは見た目だけで数千、ペットも交配できる

“唯一無二の生き物”であるという感覚が、たまごっちへの愛情を増加させ、生き物を育てる楽しさをより一層味わうことができます（Byバンダイ）。

　携帯型育成玩具「たまごっちシリーズ」から、育てたたまごっち同士を結婚させて多種多様な育成を楽しむことができる最新機種「たまごっちみーつ」が、11月23日にバンダイから発売されます。

「たまごっちみーつ」の「メルヘンみーつ ver.」のピンク（左）と、「マジカルみーつ ver.」のパープル（右）

　「たまごっちみーつ」では本体で育てたたまごっちをユーザー同士で結婚させると、親の遺伝子を引き継いだたまごっちが生まれて育てることができます。生まれるたまごっちの見た目のバリエーションは数千万パターン以上。代を重ね遺伝子を引き継いでいくことで、ある時期はママに似ていたり、さらに育てていると隔世遺伝が起こって祖父母似になったりと、さまざまな見た目になります。

子どもには成長に応じて両親の部分的要素が現れたり、隔世遺伝で祖父母似になったりする

双子が生まれることも。必ずしも似て育つわけでいないのが、リアリティ満点

　両親が同じでも育て方次第で異なる見た目のキャラクターに成長する他、双子のキャラが生まれ、そこから実際の遺伝のように似ていない双子に育つこともあり……と成長パターンは千差万別。さらにたまごっちのペットである“たまペット”同士も交配して親の遺伝子をつないでいきます。

ペットも育てられる上に、結婚させることもできる。たまごっちとの組み合わせは千差万別！

　現時点で育てているたまごっちとペットの組み合わせは「ナウたま」と呼び、その組み合わせは無限大で同じナウたまに出会うことはほぼありえないとのこと。「“唯一無二の生き物”であるという感覚が、たまごっちへの愛情を増加させ、生き物を育てる楽しさをより一層味わうことができます」とバンダイは育成玩具としての新たな魅力を説明します。これが平成とともに進化してきたたまごっちの、平成最後の形態……！

1996年発売の初代たまごっち。平成とともに進化し続けた

「メルヘンみーつ ver.」のブルーとイエロー

「マジカルみーつ ver.」ピンクとグリーン

　本体は「メルヘンみーつ ver.」と「マジカルみーつ ver.」の2種類（カラー各3種ずつ）あり、デザインの他、プレイ中に登場する限定キャラクターが異なります。オープン価格で、全国の玩具店、百貨店・家電店・量販店の玩具売り場、インターネット通販などで取扱予定。