働き方に自由を!声だけでバーチャル出社する「BONX WORK」はかなりアリ

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  • author 中川真知子
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働き方に自由を!声だけでバーチャル出社する「BONX WORK」はかなりアリ

会議の根本が変わる!

会議、会議、会議。会社勤めをしていると会議のせいで慌ただしく時間が過ぎていきます。でも、本当に会議のたびに会議室に集まってみんなで膝を突き合わせないといけないのでしょうか? そもそも会議って何?というわけでググってみたら「関係者が集まって議題について意見を出し、相談すること」ですって。

つまり、要は会話なんです。会話なら別に物理的に集まる必要はない。だから今はビデオチャット会議が増えてきています。でも、ビデオチャットってビデオの前にスタンバイしている必要がありますよね。部屋も見えちゃうし、パジャマでは出席できません。じゃあ、そういったものを全て排除して「会話」だけにフォーカスしたら…?

声だけで出社すればいいじゃない

そんな「声だけでバーチャル出社」する働き方「BONX WORK」を提案するのが、株式会社BONX(ボンクス)以前記事にしたスノーボーダーで起業家の宮坂貴大氏が「スノーボード中に仲間と話をしたい」ということから生まれたハンズフリーのスマホ接続トランシーバー「BONX」のオフィス版で、ビジネスチャット疲れを解消する目的で生まれました。

使いかたの例が動画になっています。まさに理想の働き方なのでぜひご覧ください。

Video: BONX INC./YouTube

女性とベッドにいようが、ランニング中だろうが「会話」が成り立つ=会議ができる! まぁ、この動画では実際に会議をしているというより、会議に出席している仲間に遠隔ヘルプをしているわけですが。でも、大切なのは相手がどこにいようと「会話」に参加することができるというわけです。(全然関係ないですが、このシーン構成は拷問ホラー『ホステル2』の被害者オークションシーンにそっくりだな)

通信量は話した分だけ

使いかたは簡単。片耳にデバイスを装着してスマホアプリと組み合わせます。声を発した時だけ通信する発話検知システムなのでバッテリーや通信量を気にせず常時接続可能。業務中はずっと繋ぎっぱなしで、必要あれば話しかけるという理想な環境が作れるのです。音声を拾って欲しくないときにはボタンを押すだけでマイクをミュートにできます。(だからベッドの上でも大丈夫!)徹底的に集中したければスタンバイモードでマイク・スピーカーの両方を音量ゼロにすることができます。まさに理想!

で、このBONXを開発した株式会社BONXは、自社の音声コミュニケーションシステムBONXを実際に社内制度として導入したそうなんです。そして台風の日に、全社員が自宅にいながらにして20名以上の会議を滞りなく実施したそうなんですよ!なにそれ、すごい!

楽しみの共有から生まれたBONXですが、働き方改革を提案する最強のワークツールと言えるでしょう。本当、お願いだからこれが世界中に広く普及してムダのない会議が増えてほしいです。もっともっと自由に、身体的にも精神的にも楽に楽しく働けたらいいですよね。

Source: PR Times