大画面を持ち歩く、もう1つの方法。
目に見えるスマートフォンのシンギュラリティがあるとすれば、やはり折り畳みでしょう。目下のところ、Samsung(サムスン)とHuawei(ファーウェイ)が世界最初の折り畳めるスマホの座を競い合っていますが、いわく、Samsungの折り畳みスマホは「ポケットにおさまるタブレット」になるとのこと。エモいフレーズですね。
先日、Samsungのモバイル部門のCEOであるDongjin Koh(通称DJ Koh)氏は、同社の折り畳みスマホは、展開すればタブレットとして、折り畳めばスマホとして機能するとCNETに語りました。このコンセプトって、2013年にSamsungが公開した折り畳みスマホのトレーラーと一致してるんですよね。
約5年間コンセプトがブレていないというのは、結構グっとくる話。DJ Koh氏は折り畳みスマホ市場の拡大を信じており、同時に「ユーザーエクスペリエンスが私の基準に達してないなら、そのような製品を提供したくはない」とも語っています。
2018年11月7日のSamsung Developer Conferenceにて、この折り畳みスマホがお披露目されるという話も出まくっています。トレーラーでは内側にタブレット、外側にスマホという両面ディスプレイ属性も持ち合わせていましたが、コンセプト通りならこのかたちのものが出てきちゃう?
トレーラー通りのものじゃなくも、ディスプレイを折り畳めるっていう体験自体がすごいと思うんですけどね。すべては11月に明らかになるッ。