簡素にして珍妙。あまりのダサカッコ良さに戸惑う魔改造ファミコン

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  • author 岡本玄介
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簡素にして珍妙。あまりのダサカッコ良さに戸惑う魔改造ファミコン
Image: LOVE HULTEN

こんなファミコン欲しかった。え、欲しかった?

今でも世界中に愛される「任天堂ファミリーコンピュータ」。最近ではミニ版がリバイバルされたりと、発売から35年経っても色褪せることがありません。

一方で、いつもレトロフューチャリスティックなゲーム機シンセサイザーを作るLove Hulténさんも、今度はファミコンをリデザイン。ポータブルなカセット・ケース付きのオリジナルファミコン「Pyua」を作りました。

Video: Love Hultén/YouTube
「ニンテンドー」の文字がダサくてナイス

電源を入れれば、照明がカセットを明るくしてくれますね。元ファミっ子は、アイレムの発光ダイオード以来の衝撃を感じることができる……かも!?

Pyuaのベースには、ファミコンもNESも両方のカセットが挿せる互換機「Nt mini」が使われていて、洋の東西を問わずちゃんとプレイが可能です。有線のNESコントローラーも使えますが、ケースから8bitdoのワイヤレスを引き出して使えば卓上がスッキリ。

ボディーはトネリコ木材をファミコン風の色合いで塗装し、ガラス製のドームでホコリが入るのを防ぎます。全体的に漂うダサさが非常に味わい深い一品ですが……発売予定については記載がないので、おそらく一点モノなのでしょう。

皆さんはコレ、欲しいと思います?

Source: YouTube via Love Hultén, Nt mini