お医者さんの腕プルプルを解消。
ベルトコンベアやマスキング装置といった専用機の開発・製造を行っている株式会社シマノのブースに、大リーグボール養成ギブスのようなものを発見。その名も「STRONG HOLD」です。
主な用途は、腕の固定のアシスト。たとえば、お医者さんが長時間の手術の際に、肘の位置を固定することで、手のブレや疲れを軽減するといった使いかたがされています。大リーグボール養成ギブスとちょっと違いましたね。
Bluetoothのフットスイッチを踏むと固定。もう一度踏むと解除。医療現場のほかにも、工場の生産ラインで作業者がつけていたり、荷物を運ぶ際の補助具としても使われているそうです。パワードスーツに加えて「動かない」をサポートするのは新しいですね。
腰の部分にはバッテリーを搭載。重量は約6kgとのこと。
長時間、細かい作業をするお医者さんのような職業では、このような機器は需要が高そうです。
Source: CEATEC JAPAN 2018