ギズモードとしては久しぶりに訪れたCEATEC 2018。家電にロボット、重機までなんでもござれな見本市でしたが、取材陣はどんな出来事が印象に残ったのでしょうか?ひとりずつ聞いてみました。
ライター: 小暮
Tesla(テスラ)がブースを出していて、Model Sのかっこよさにシビレました。ピカピカに磨いていたお兄さんに値段を聞いたら900万円からだそうですよ。これ、隣のブースが三菱UFJ銀行で、移動式ATM体験コーナーからお金をおろせるという位置関係が、最高に盛り上がった瞬間です(買ってません)。
ガンシェルジュというAIのハロ、「ガンダムの知識ならマニアックなものまで何でも答えてくれますよ」とお兄さんが言ってたので「コスモ・バビロニア建国戦争で活躍したモビルスーツは何?」って聞いたら、今日の天気を答えはじめたところがもうひとつのハイライトです。バイオコンピュータのシナプスが不完全っぽいので、あやとりの配線が必要ですね。
ライター: 三浦
今回一番かわいかったのが富士通の「Robopin」。全然人間っぽいデザインじゃないのに、人間みたいな動きをするんです。それにしても、この男ノリノリである。
踊るロボット「Robopin」は胸につけたセンサーと両手のコントローラで動きをキャプチャ。小さな分身はほんとに癒される。 pic.twitter.com/cmucNbBPvl
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2018年10月18日
編集部: 綱藤
服を自動で折りたたんでくれる「INDONE」が印象的でした。プロトタイプなので洗濯物を入れてから1枚たたむのに1分もかかります。途中「長ぇな...」と思ってがっかりしそうになったのですが、仕上がりは超キレイでびっくり。CEATEC 2018で見た中で1番感情の起伏が激しいデモでした。どうせ服を入れて放っておくだけなので、実用化されたら僕は欲しいですね。
服を自動でたたんでくれる「INDONE」をデモしていただきました!開発中のモノなので1枚1分くらいかかるけど、仕上がりはバッチリ。 pic.twitter.com/B8VuqzwEH1
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2018年10月18日
あとはジオラマ風の展示が多かったですね。最新技術を使った世界が小さなスペースに再現されていて「未来の縮図」感がよかったです。
最新テクノロジーなのに哀愁たっぷりなところがよき。
編集部: 山本
今日見たブースいろいろ思い返してみたんですが、どれも当たり障りがなく便利&ハイテクで、サプライズがないというのが正直な感想。いちばん印象に残っているのは、隣で記事を書いていたギズライターの三浦さん(大先輩)が、自分で持ってきたWindowsノートにずっとぐちぐち言っていたことです。すごく使いにくいらしいです。こちらもAirDropが使えないので、早くMacBook買ってください。
なにはともあれ、各自おもいおもいに楽しめたようです。CEATEC 2018は明日まで、幕張メッセで開催中です。楽しいブースがたくさんあるのでぜひ立ち寄ってみては?
Source: CEATEC JAPAN 2018