自律運転車同士のすれちがい通信ゲームですかね。
フォロアーとも気軽にやり取りをする、ツイッターの鬼イーロン・マスク。かつてはTesla車に「K.I.T.T.みたいなAIは搭載されるのかな?」という質問に「Yes」と答えるなど、ユーザーの意見をサクっと採り入れることでも知られています。
そしてまた新たに、ユーザーのユニークな意見を採用しようとする動きがあった、とINVERSEが報じています。
それは自律運転のソフトが9代目にアップグレードする際に、新たなイースター・エッグ案として出された書き込みでした。
Maybe this could be part of a (safe) car version of Pokémon Go style game
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年10月14日
自律運転中、ほかのTesla車がダッシュボードのスクリーンに映るようにしたら楽しいんじゃない? ロードスターやモデルS、3、X、それに後々セミトラックなんかもね!
この方が言いたいのは、「すれちがい通信」みたいなものだと思います。それを受けて、イーロン兄貴はこう答えました。
もしかしたら、車版『ポケモンGo』みたいなゲームの一部になるかもね
なるほど、ただすれ違いざまにスクリーンが反応するだけではなく、コレクション要素があるとますます外に出ようってなりますよね。充電ステーションや営業所など、各所にチェック・ポイントを設ければ、訪れるたびに特典があるとか? 外出がちょっと楽しみになりそうです。
Teslaの自律運転システムには、カメラやレーダーや超音波センサーがあるので、ハード面はもうクリアしているも同然。あとはゲームを開発すれば良いだけです。Tesla車は現在20万台ほどが路上を走っているそうなので、特に都市部ではチョイチョイすれ違うでしょうね。
Tesla車にはクリスマスに光って踊る隠し機能や、大きなモニターでアタリのクラシックなアーケードゲームを遊べるようにしたり、遊び心がそこかしこに埋め込まれています。
いろいろ踏まえると、この「Tesla Go」も実現しそうですね。
Source: Twitter via INVERSE