子どもに部屋を片づけをさせるのはひと苦労です。
「お手伝い表」を試した人もいるかもしれません。片づけをゲームのようにしてみたり、お小遣いで釣ってみたり、厳しい日課を作ってみたり。
そろそろもっと思い切った策を取り入れて、子どもに自分の持ち物を片付けさせるべき時期なのかもしれません。
いらないものバケツ
あるお母さんは、「Fucket Buckets(いらないものバケツ)」という解決策を提案しています。
Facebookページ「Mishmash Moments」を開設しているJessica McGintyさんは、次のような投稿をしました。
私は今日、子どもたちにバケツを買い、「いらないものバケツ」と名付けました。子どもたちが床のあちこちに散らかしている物は、このバケツに入れられます。そして、寝る時間になってもバケツの中身がまだそのままだったら、ごみ箱行きです。私が片づけるくらいなら「いらない」からです。
厳しすぎるかもしれませんが、間違いなく効果があります。
この作戦は、あらゆる年齢の子どもたちに対して使えます。というのも、McGintyさんは再婚して家族が増え、9歳、7歳、7歳、6歳、2歳の子どもがいるからです。
フェイスブックのこの投稿については、コメント欄でもう少し穏やかな手段が提案されていました。それは、「持ち物をすぐにごみ箱行きにしたり、チャリティに寄付したりする代わりに、子どもたちに家事をさせて稼がせ、そのお金で持ち物を買い戻させればいい」というものです。
賛成・反対、どちらの意見もある
私はバケツを使ったやりかたに反対ではありませんが、うまくやるには相当強い意志を必要とするでしょう。本当に、床に放置されているiPadを捨てられますか? 4歳の息子が必ず抱いて眠るお気に入りのぬいぐるみのうさぎを、ごみ箱行きにできますか?
そして言うまでもなく、厳密に言えば、親のあなたが片付けをしていることは同じです。
それでも、子どもたちがバケツのルールを理解し、「恐竜や、粘土のアイスクリームセットをベッドに入る前に片付けないと、朝にはなくなっているんだ」ということをわかっていれば、いらないものバケツ作戦は悪くありません。
あなたも少しは正気が保てますし、家の中も以前よりずっと片付くでしょう。
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Image: veryulissa/Shutterstock.com
Source: Facebook, Scary Mommy
Michelle Woo - Lifehacker US[原文]