面白い野良Tuberがこういうプラットフォームから出てくるのかな。
株式会社グリーの子会社、Wright Flyer Live Entertainment(WFLE)が、2018年10月22日(月)に、3Dアバターの作成とライブ配信が可能なアプリ「REALITY Avatar」をリリースしました。「カスタムキャスト」とはまた一味違ったVTuberライフが楽しめます。
「REALITY Avatar」でできることは、まずは3Dアバターの作成。髪が18種類、目が36種類、眉が22種類、トップスが9種類(各10色ずつ)用意され、組み合わせでお好みのアバターをメイクしていきます。目の位置やサイズなどをスライダレベルで調整できる「カスタムキャスト」よりも、プリセット感が強めです。
もう1つの機能は、ライブ配信。配信は2018年8月にWFLEがリリースしたライブ視聴アプリ「REALITY」で視聴でき、視聴者はギフトやコメントなどで配信者とコミュニケーションが楽しめます。「REALITY」の配信が始まった初期の頃は、月ノ美兎、ときのそら、ねこますさんなどのVTuberが出演していました。
また、配信者には視聴者数やコメント数、ギフトに応じた番組内評価ポイント「LIVEポイント」が付与され、このLIVEポイントは収益として受け取ることができます。「REALITY Avatar」で配信すれば、誰にでも収益のチャンスがあるということですね。YouTubeで稼ぐよりかは簡単、なのかな?
しかしいつでも配信できるワケではなく、配信可能時間は18:00〜25:00と制限がかかってる模様。サーバー的な事情で今後開放されていくのか、一般配信者とそうでない生粋VTuberとの差異が出てるのか、ちょっと気になるところです。リアルタイムの配信ですから、いつでもできちゃうとずっとしちゃうってこともありえますしね。
対応機種は、iPhone X、XS、XS Max、(XRもいける?)。その他のiPhone機種やAndroid版については年内リリース予定で、男性アバターなども順次追加予定とのこと。なんせ、アプリ1つでアバター作成、配信、収益と完結できるようになったのは、VTuberのさらなる普遍を予感させてくれます。
本当の自分(Reality)を出させてくれる化身(Avatar)なのかな。