私はいま、これから生まれてくる赤ちゃんを迎える準備をしています。

そんな私に、いろんな人たちが、5歳になる娘のMaggieが、姉という役割に移行するのにどう手を貸したらいいのかについて、アドバイスを与えてくれています。

Maggieはその新しい肩書きを、心の底から楽しみにしているというわけではないのです。

「お姉ちゃんやお兄ちゃんについての本を読んであげるといいよ」と言う人もいます(もう読みました)。

「お手伝いをさせてあげて」と言う人も(もちろんです)。

「『赤ちゃんから』の贈り物をあげたら?」と言う人も(なるほど。でも、胎児には子宮でお金を稼ぐような暇はないことは、Maggieも理解していると思います)。

ポイントは、全員平等であること

私がなるほどと思ったのは、ある日のランチで、3人の子どもを持つ友人が話してくれたアドバイスです。

「赤ちゃんに話しかけるときは、Maggieと話をする時と同じようにするといいのよ」

彼女の説明によれば、私がMaggieの世話をしている時に赤ちゃんが泣き出した場合、すべてを放り出して赤ちゃんに駆け寄ってはいけないのだそうです。

そうではなく、「ちょっと待ってね、赤ちゃん」と言ってから、作業を切り替えるのです。

赤ちゃんに忍耐という概念を覚えてもらうのを期待しているわけではありません(そりゃそうです!)。むしろ、この狙いは、全員が平等に大切にされているのだと、ほかの家族に示すことにあります。

赤ちゃんが生まれても「優先順位は変わらない」と伝える

私はこのアドバイスを実践してみるつもりです。

多少のやきもちが生まれることは十分に予想していますが、赤ちゃんが生まれてすぐの時期に、「私の優先順位が下がっちゃった…」と娘が感じないようにしたいのです。

私たちの家庭では子ども全員が愛されているけれど、ママとパパの時間に関しては、みんなが順番を待たなければいけないのだと、わかってほしいと思っています。

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Image: H. Armstrong Roberts (Getty Images)

Michelle Woo - Lifehacker US[原文