2014年8月11日公開の記事を再編集して再掲しています。

私たちの多くと同様、Jessica Hische氏にもやることが多すぎて、タスクが休暇にまで食い込んできていました。

そのため、Hische氏は、生産性を上げ、必要な休養が必ずとれるようにするためのコツを編み出しました。そのコツとは、締め切りを月曜日にすることをやめ、その代わりに月曜日は事務的な作業にあてることにしたのです。

週末に仕事をしがちなら、締め切り設定を変えよう

Hische氏は「先延ばしワーカー」です。

つまり、締め切り間際になるまでプロジェクトの作業を先延ばしにし、締め切りまで部分部分の作業をするのです。

最終的には、毎週必要な休みをとることができなくなっていました。

彼女の解決策は、プロジェクトの締め切りを月曜日にすることを止めることでした。

「私のように仕事を先延ばしにしてしまうの癖がある人は、月曜日が締め切りだと、週末をつぶして作業するということになりがちです。

先ほど話したように、私は週末に作業することが大好きですが、ワーカホリックの友人が少なくなった今では、以前ほど好きではなくなりました」

月曜日は、事務作業に徹してみて

Hische氏が月曜日に重要な締め切りを設定しなくなってからは、月曜日を手付かずだったメールに返信したり、インタビューに対応したり、ファイルの整理や作業をスケジュールしたり等々、細々とした事務的作業を全て片付ける日として充てています。

こういった作業を1日にまとめることで、その他の曜日にできなくても気にならなくなるそうです。

Hische氏のアドバイスは、彼女のように先延ばしの癖がない人にも応用することができます。

週末に仕事をするはめになったことが一度でもある場合には、締め切りを月曜日にしていたせいではないか、振り返ってみてください。

さあ、スケジュールを見なおして、月曜日に締め切りを設定するのを止めましょう。

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Image: Aliaksandr Bukatsich/Shutterstock

Mihir Patkar(原文