おひとりさまに磨きがかかりそう…。
今や聞かない日はないと言ってもよいAIやロボットの話題ですが、その多くは、技術よりで難しかったり、「仕事を奪われる」なんてネガティブな話だったりします。その点、今回は珍しくホッとするような話題ですよ。
IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)で紹介されていたのは、ずばりコンパニオン・ロボット。決して敵対するのではなく、人間の友だちとなってくれるかもしれないロボットのことなんです。
登場していたのは、国際宇宙ステーション(ISS)のメンバーをサポートする、「CIMON(Crew Interactive Mobile Companion)」というロボット。IBM、および航空機でおなじみのAIRBUS社などが開発したバスケットボール大のAI搭載ロボットで、なんといっても、液晶パネルに映る「顔」がインパクト大です。
CIMONには、IBM Watsonが持つ音声や画像認識の技術が活用されているため、人の顔を識別したり、ISS内で行う実験の手順を液晶パネルに投影したりといったことが可能になるそう。まさに、ガンダムに登場したハロみたいな存在ですよね。
今後は医療や教育といった分野への応用も期待されているCIMONですが、なんといってもジョークまで理解してくれるそうなので、秋の夜長の話し相手になってくれるかもしれません。
CIMONに関する詳細、およびンパニオン・ロボットの未来について、詳しくはMugendai(無限大)よりお楽しみください。
Source: Mugendai(無限大)