『進撃の巨人』もハリウッドで映画化! 制作はリメイク版『IT』の監督

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  • author Germain Lussier - Gizmodo io9
  • [原文]
  • 岡本玄介
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『進撃の巨人』もハリウッドで映画化! 制作はリメイク版『IT』の監督
Image: Usa-Pyon/Shutterstock

ハリウッドはネタ切れなのか? 作品が優秀過ぎるのか?

前シーズンから放送局がNHKに変わった異例のアニメ『進撃の巨人』。もちろん諫山創さんによる原作マンガも絶大な人気を誇り、USJではアトラクションになったりもしました。

ウォール・ハリウッド

2015年にはその人気にあやかろうと、鳴り物入りで2部の実写映画が作られましたが……公開前からの予想通り、結果はウォール・マリアの如く砕け散っています。

しかしまた、今度はハリウッドでその『進撃の巨人』が実写化されることが決まったという情報が飛び込んできました。

制作兵団には数々の猛者が入団

Varietyによりますと、監督はリメイク版『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムシェッティがワーナー・ブラザースと契約を交わしたとのこと。プロデューサーは『ハリー・ポッター』全作を手掛けたデヴィッド・ハイマン、そしてドラマ『HEROES』のマシ・オカさん。さらには監督の姉バルバラ・ムシェッティも名を連ねます。

監督は現在、北米で2019年9月6日公開予定の『IT』の続編に取り掛かっていることから、『進撃の巨人』はその次に制作を始めるだろうと思われています。とはいえ彼は『マクロス』や書籍『The Electric State』の映画化など、いくつもの作品を抱えている多忙な人物です。

作品のクオリティーは立体機動できる?

リメイク版『IT』はホラー映画史上No.1の大ヒットを記録したモンスター映画となったことで、監督の知名度が爆上がりしました。そんな人物を起用したら、さぞや凄い作品になるのでしょう。少なくとも、俳優陣が西洋人(原作も西洋人が多数)なのとVFXが最先端なので、そこは期待を裏切らないと思います。それに『僕のヒーローアカデミア』よりは実写化しやすいはず。

ただ巨人にだけは、ペニーワイズ踊りをさせないで欲しいですね。

Source: Variety