これは気になるぞ…。
なにもかもが新しくなって登場した「iPad Pro」。新デザインも素晴らしいのですが、一方でスペック的には「1TBモデルのみ6GBのRAMを搭載している可能性」が海外で指摘されているのです。
iPad Proでは12.9インチモデルでも11インチモデルでも64GB、256GB、512GBモデルにくわえ、1TBモデルが登場しています。なおAppleはRAM容量を正式に公表していないのですが、64GB、256GB、512GBモデルでは前モデルと変わらず4GBのRAMを搭載していると思われます。では1TBはどうなのかというと…。
The new iPad Pros both have 6GB of RAM, according to Xcode (technically the kCoreThemeMemoryClass enum doesn't map 1:1 but CoreUI only knows about 6GB devices so the iPad must be 6GB if not any prior value) pic.twitter.com/Oas1nOM5BM
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2018年10月30日
開発者のSteve Troughton-Smithのツイートによれば、開発者ツール「Xcode」の情報を参照するとiPad Proの1TBモデルでは6GBのRAMを搭載しているとのこと。むむむ、つまりiPad Proで最高のパフォーマンスを得るには、最上位モデルを購入する必要があるということですか…。
なお、1TBモデルは大容量モデルらしくかなりお高い値段となっています。具体的には11インチモデルですと17万2800円(Wi-Fi)/18万9800円(Wi-Fi+Cellular)、そして12.9インチモデルですと19万4800円(Wi-Fi)/21万1800円(Wi-Fi+Cellular)。もちろんメールやインターネットなどの利用でRAM容量の違いがわかるとは思いませんが、100枚超えのレイヤーを扱うなどヘビーな状況では6GB RAMが効いてくる場合もありそうです。