アップルスペシャルイベントでは最小のMacであるMac miniも、第8世代仕様にアップデートされた。

こちらも2014年以来、4年ぶりのアップデートになる。外観は従来とほぼ同じのようだが、装備や処理性能が一新された。

CPUは第8世代の6コア(もしくは4コア)プロセッサー、メモリーは標準が8GBながらオプションで最大64GBまで選べるようになった。

処理性能の大幅な向上に合わせて、冷却ファンの大型化など空冷システムにも手が加えられている。すでに予約を開始しており、発売は11月7日。

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最大6コアのCPU搭載によって、さまざまなアプリの処理からXcodeでのプログラムの処理まで、各種処理が高速になっている。
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新Mac miniの背面。下の画像と比較すると端子類の構成が変わっているほか、中央下側の排気口が大型化していることがわかる。
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旧Mac miniの背面。

また装備面で新しいのは、背面に搭載される拡張端子が、Thunderbolt 3が4基、USB 3.1が2基、HDMIが1基、Ethernetポートと、現代的に変わったこと。

従来のminiは、USB 3が4基、Thunderbolt 2が2基だったため、新型ではThunderbolt系とUSB端子の数が真逆になったことになる。

一方で、従来はあったSDカードスロットと、アナログのオーディオ入力は、今回からなくなっている。

価格は、3.6GHzの4コア/128GBモデルが8万9800円(税別)、3.0GHzの6コア/256GBモデルが12万2800円(税別)。

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BUSINESS INSIDER JAPAN より転載(2018.10.31公開記事)

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