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レトロゲーム互換機「レトロフリーク」の安価なセット品が登場、価格は8,380円から

スーファミカートリッジ用アダプタが付属

 サイバーガジェットのレトロゲーム互換機「レトロフリーク」の廉価版が登場、スーパーファミコンのみに対応した「レトロフリーク ベーシック」が発売された。

 店頭価格(以下、税抜き表記)は、「エコノミーセット(CY-RF-E)」が8,380円、USBコントローラーとHDMIケーブルが付属する「スタンダードセット(CY-RF-D)」が11,000円。

 このほか、「スーパーファミコン風カラー」を採用し、「コントローラーアダプター 5ポート(SFC用)」が付属する特別版の「レトロフリーク(CY-RF-SFC)」が発売されており、店頭価格は17,000円。

 販売ショップはトレーダー 秋葉原本店

対応機種をスーパーファミコンのみに限定したモデル、別売りアダプタの利用で他のゲームソフトにも対応

 レトロフリーク ベーシックはレトロゲーム機のソフトを楽しむことができる互換ゲーム機で、対応機種をスーパーファミコンのみに限定することで低価格化したモデル。

 従来のレトロフリークは、レトロフリーク本体と11機種のゲームソフトに対応した「カートリッジアダプター」とで構成されていたが、レトロフリーク ベーシックでは後者がスーパーファミコン用ソフトのみに対応した「カートリッジアダプター(SFC用)」に変更されている。海外版のSuper Nintendo Entertainment Systemのソフトにも対応する。

 同アダプターはスロットが1基になったことで小型化しており、またフロントには純正コントローラー用ポートが2基装備されている。レトロフリーク本体とは付属のUSBケーブルで接続する。サイズ(約)は幅168×奥行き80×高さ40mm。

 レトロフリーク本体の仕様や機能は従来同様。HDMI出力に対応し、ゲームを本体メモリやmicroSDカードに保存する機能も備えている。サイズ(約)は幅110×奥行き69×高さ20mm。電源(USB-ACアダプタなど)やmicroSDカードは別途用意する。

 なお、サイバーガジェットでは、カートリッジアダプターなどの単品モデルも用意しており、「11機種対応カートリッジアダプター(CY-RF-2)」を別途購入すれば、今回のモデルでもスーパーファミコン以外のゲームカートリッジを利用することができる。

[撮影協力:トレーダー 秋葉原本店]