これは結構深刻ですね…。
つい先日配布が開始された、モバイル向けOS「iOS 12.1」。グループFaceTimeなど便利な機能が利用できるこの新バージョンのOSですが、なんとロック解除せずとも連絡帳にアクセスできてしまうバグが存在することが発覚しました。
上の動画は、YouTubeチャンネルのvideosdebarraquitoが投稿したものです。ロックスクリーンにて画面上部のカメラ(TrueDepthカメラ)部分に障害物を置き、「Siri」などを経由して特定の手順を踏むと、なんとiPhone内に保存されている連絡先にアクセスできてしまうのです。
このバグでは、パスコードを知らなくても他人のiPhoneの連絡先にアクセスできてしまいます。連絡先といえば、まさに個人情報の塊。さらに情報が漏れれば、友人など他人にも迷惑がかかってしまうはずです。
このようなロック画面のバグはiOS 12.1だけでなく、かつてはiOS 7やiOS 6.1などでも発見されていました。今回のバグも非常に重大なものですので、Apple(アップル)による早めのアップデート配布を待ちたいものです。
Source: The Verge