在宅で仕事をするようになった当初、著者は、12~14時間ずっと、仕事用の椅子に座り続けていました。

その内容はずっと「仕事」でしたが、ある時点で仕事の効率が落ち、停滞しつづけてしまったので、生産性の面では低いと言わざるを得ない状況でした。

先日、Fast Companyの記事で、生産性の専門家の話と、集中して作業を終わらせるコツがいくつか載っていました。

そこで見つけたのが、著者も取り入れている「ちょっとした運動をする」という方法。動いて、血流を良くすることは、日中に作業している間のリセットに効果的です。

「ちょっと作業が遅くなってきたぞ…」と感じたときに創造性を高め、スランプから抜け出すきっかけを作ってくれます。

仕事をいくつかの作業に分ける

著者が日常的にやっているのは、自分のすべき仕事をいくつかの作業に分け、その合間にちょっとした運動をする、という方法。たとえば、この記事を書き終えた後、私は階段を下りてポストを確認するつもりです。

下の階に降りるのにかかる時間は2~3分ですが、自分の身体に「動いたぞ」と感じさせるにはちょうどよい運動になります。

こんな「ポストに手紙を見に行く」といった簡単な運動でも、戻った後から新鮮な気持ちで机に向かうことができますよ。(著者の経験から実証済みです!)

フィットネス・トラッカーを使う

小さな作業に分割できない仕事の場合は、フィットネス・トラッカーを使うと便利です。

フィットネス・トラッカーには、1時間に歩くべき歩数を設定できるので、この機能を使って一定の時間ごとに歩くようにしましょう。

おすすめは1時間ごとに歩数を決めて、時間がきたらオフィス内を歩き回る、という方法です。

大切なのは、頻繁に短い休憩を取り、心拍数を数分間上昇させる「何か」をすること。

歩きまわったり、机の横でjumping jacks(手足を広げてジャンプする運動)をしたり、下の階に行ったりする…といった軽い運動をしてみましょう。

集中できない時間帯があって困る…という人も、脳がリフレッシュされるので、1日中しっかり仕事に取り組めるはずです!

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Source: Fast Company

Emily Price - Lifehacker US[原文