今度は超期待できそう!
1993年にハリウッドで映画化&大コケした『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』。そんな悪夢を払拭するべく(?)、アニメ映画版の『スーパーマリオブラザーズ』が2022年に公開予定だとVarietyが報じています。
どこが製作するの? 公開はいつ?
手がけるのは『ミニオンズ』シリーズでお馴染みイルミネーション・エンターテインメント社。設立者であるクリス・メレダンドリがVarietyに語った内容によれば、アニメ映画『スーパーマリオブラザーズ』は2022年の公開を目指しているとのことです。
またNewsweekでも、同社はこの映画を「優先的に開発すべき作品」と高い位置付けにしていると報じています。さらにメレダンドリ氏は、ゲームの内容や世界観をシッカリ反映した作品にするべく、マリオの生みの親・宮本茂さんを中心に作業を共にしているとのこと。
であれば、実写版と同じ轍を踏まさなそうで何よりです。
ハリウッドでは、作品に責任を持った人より自分のほうが詳しいと信じた(からこそ失敗した)歴史があることを知っています。私も過去に同じ過ちを犯しました。
メレダンドリ氏はこのように考えているようです。何世代にも渡るファンたちに、マリオの奥深さを妥協なしに、そして映画として三幕構成に則った作品をお届けしようと考えている、とも語っています。
タイトルは未明ですが、アニメ映画『スーパーマリオブラザーズ』は任天堂とユニバーサル・ピクチャーズが共同出資していることから、配給はユニバーサルになります。
任天堂映画はほかにも公開予定
ちなみにですが、任天堂の映画は実写版『ポケモン』も控えています。
もしかすると、ライアン・レイノルズがピカチュウのモーキャプを務めるように、マリオとルイージも誰か大物俳優が中の人になるのかもしれませんね。両方の声優を務めるチャールズ・マーティネーさんになるのか? まさかの『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』に出演したボブ・ホスキンス(マリオ役)と、ジョン・レグイザモ(ルイージ役)だったらビックリですけども!?