自宅で本格的なエスプレッソを淹れるとなると、高価でかさばるエスプレッソマシンが必要とか、淹れ方がちょっと面倒など、敷居の高さを感じがち。
でも、今回紹介する「Leverpresso(レバープレッソ)」なら、そうした心配はいりません。電源不要で持ち運べるとてもコンパクトなマシン。手順も簡単、所要時間も3分ほどで本格的なエスプレッソを作ることができます。
大きさは、500mlペットボトルより少し短めでコンパクト
大手クラウドファンディング(CF)サイトのKickstarterで、約14万ドルものサポートを得た本製品の外観は、500mlペットボトルより少し低い、可愛らしい姿。
これを見て、「どうやってエスプレッソを淹れるの?」と不思議に思ったでしょう。
エスプレッソが手軽にできる「Leverpresso」の使い方
そこで、ひとつ実演してみます。
まず、上の卵形の蓋を取り外します(これはエスプレッソを淹れる時は使いません)。そして、下部をくるくる回して、(バスケットと合体している)ポルタフィルター、タンパー、コップの3つのパーツを分離します。
コップの切り欠きに合うようポルタフィルターをセットします。
そうしたら、ポルタフィルターの中にコーヒーの粉を15~19g投入します(ちょうどポルタフィルターが一杯になる分量)。
投入したら、タンパーを使ってタンピング(粉を上から押し固める)します。
ポルタフィルター+コップを本体と接続し、レバーを真下まで引き下げます。そして、上から熱湯を注ぎ入れます。
レバーをいったん引き上げ、再度ゆっくりめに引き下げます。この時、9バールもの圧力がかかり、コーヒーが抽出されます。
コップを外すと、エスプレッソが出来上っていました!
気になる味は、カフェのエスプレッソと遜色なし!
こんなに簡単に作れるのに、カフェで味わうプロの風味と変わりません。きっと、そのおいしさに驚くはずです。
1回で作れるエスプレッソは60ml。エスプレッソは30mで1ショットと数えるので、2ショットできるわけです。
もちろん冷水を適宜加えてアイスコーヒーに、あるいは300mlの温めたミルクと混ぜてカフェラテにすることも可能。
ちなみに、別売のスタンドを使えば、自分好みのコップに淹れたり、安定感の悪い野外でもしっかり立てることができます(下の動画を参照)。
11月いっぱい国内CFサイトで早割キャンペーン中!
「Leverpresso」のメーカーは、ソウル市を拠点とするHughKim Lab。開発に2年かけ、納得のゆくデザイン・機能性を合わせ持ちつつ、小型化を実現しました。
冒頭で述べたとおり、2017年にKickstarterで大ブレークを果たし、世界中にファンを持つ製品として成功しています。
そして現在は、日本のCFサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」にて、クラウドファンディングを実施中。1台の予定販売価格 1万2800円(税込)のところ、11月30日まで早割価格で予約購入できます。
エスプレッソ大好きという方なら、おすすめしたい一品です。
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Source: Leverpresso.com, GREEN FUNDING by T-SITE
Photo: 鈴木拓也