(我々の期待を裏切った)Surface Goに「LTEモデル」登場で、最高のタブレットPCになれるか

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  • author 山本勇磨
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(我々の期待を裏切った)Surface Goに「LTEモデル」登場で、最高のタブレットPCになれるか
Photo: 山本勇磨

機動力は最強では?

今年8月に発売された「Surface Go」にLTEモデルが登場しました。ちっさいボディで、どこでもSurfaceマン!

まずは法人から

LTEモデルを出すことは7月の発表会でもアナウンスされてましたけど、その時点でのリリース時期は未定。そして今日の発表で、11月29日に発売されることが決まった、という流れです。

とはいえ、29日の発売は法人限定で、一般の販路では購入できません。Surface Proでも同じように法人向けから販売されたので、今回も一般モデルは遅れて発売になるのだと思います。

400ドルの夢、破れる

フルのWindows OSを、扱いやすい10インチのボディに収めたSurface Goは、まさに期待の新星でした。なんせ海外の発表では、400ドルで購入できると発表されていたので「そりゃプロセッサ貧弱でも欲しいわ」と。

しかし、国内の発表のフタを開けてみると、一般モデルすべてにOfficeをバンドルし、約7万円(税込)スタートというガッカリな価格。Twitterでは期待を裏切られた人が続出しました。

ハードウェアは良いんだけど…

とはいえです。タブレットで大切なのは機動力。フルのWindows OSに、取り回しの良い10インチのタブレット、そして着脱しやすいハイクオリティな「Surface キーボード」は、機動力バッチリ。高くても、良いマシンではあるんですよね。

そして「どこでも繋がる」機動力の最後の1ピースを埋めるのが、LTEモデルですよ。高い高いと言われてますけど、そろそろ価格ではない部分が、ちゃんと評価されてほしい。

Surface Go レビュー:未来はまだメインマシンに成れず

タブレットが「オマケ」じゃない 。Surface Go、自腹で買いました。何もこういう仕事をやっているから、新しいものに飛びついたわけじゃないで...

https://www.gizmodo.jp/2018/09/surface-go-review.html

Source: Windows Blog