フラット志向なヘッドホンを選びたい方、11月16日(金)までに幕張メッセに行くべきだね!
業務用放送機器が集結するInter BEE 2018だけに、映像関連のプロダクツが多いかなと思いきや、音好きにもハマる展示がありましたよ。それが展示ホール1(入場して右手いちばん奥)のプロオーディオ部門にあるX-Hearphoneという大きなブース。様々なプロユースヘッドホンがずらりと並び、試聴できるコーナーです。
レコーディング現場などで使われる製品群ゆえ、普通の量販店では試聴できないものもあるんです。各ブースが用意した音源でチェックできますが、自分のプレーヤーをアナログ接続できる環境も整っているから、特定の音楽がどう聴こえるかの確認もOK。
いろんなモデルを試聴してみた編集部の綱藤くん。どうですかご感想は。
「僕、普段は6000円くらいのイヤホンを使っているのですが、ぜんっぜん音が違うんですね。しかも製品によって音の傾向が全然違うんです。これは沼です。ハマるとやばいなーって思いましたホント」
プロユースのヘッドホンって測定器的な役目もあるんですよね。ステレオイメージのどの位置に狙いの楽器音があるとか、各楽器の音量のバランスで音艶の良し悪しを把握できるとか、緻密でタイトで装飾のないサウンドを放つ実力を持っているからこそ、ごまかしが効かない。キレッキレなヘッドホンを求めているなら、狙い目です!
現場で視聴できるのは以下の10ブランド。
SENNHEISER(ゼンハイザー)
ULTRASONE(ウルトラゾーン)
beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)
ヤマハ
SOUNDWARRIOR(サウンドウォーリア)
STAX(スタックス)
オーディオテクニカ
AKG(アーカーゲー)
SHURE(シュア)
PHONON(フォノン)
さあ、みなさんの耳には、どのブランドのどのモデルが、今年1番の鳥肌を召喚させるでしょうか?
Source: Inter BEE 2018