(当たり前だけど)超ガチでした。
Inter BEE 2018では、今年で5回目となるSRスピーカー体験デモが実施中。YAMAHA、Bose、JBL、TOA、RCFなどなど、名だたるオーディオメーカーが出展しており、幕張メッセのイベントホールをまるまる貸し切っての試聴が味わえます。
そう、まるまる貸し切っての、スピーカー試聴です。
まるでライブ会場のごとき、いや、それをも超えるスピーカーの森状態……これが、ガチのデモ試聴スタイル……ッ!
デモをするメーカーは時間によってスケジュールが区切られていて、この時間はBOSEの小型ラインアレイスピーカー「ShowMatch DeltaQスピーカー」の試聴ができました。ラインアレイスピーカーとは吊り下げ型のスピーカーのことで、狙った部分に音を届けられるのが利点です。
鳴っているのはスポットライトが当たっている、左右の2台ですね。奥に見えるのは大型ラインアレイスピーカー、下にあるのはポイントソーススピーカーです。時間帯によって、それぞれのメーカーごとに試聴できるようになっています。一堂に介してるこのルックスが、もうすごい。
会場に来ている人は座ってリラックスしたり、会場内を歩いて色んな位置で聴き比べたりしていました。ホールでスピーカーを試聴できる機会なんてそうそうないし、何より大規模空間向けスピーカーのデモをこういう場所でやるのかという驚きがありましたね。
Inter BEE 2018のイベントホールで開催されている、SRスピーカー体験デモのご様子。
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2018年11月14日
スピーカーのカッコよさを目の当たりにしてしまいました。
これは音楽を流しているデモ。 pic.twitter.com/o7yk2a2JQx
ちなみに音は、振動で階段の手すりが震えるほど。ライブ向けのスピーカーですから、階段も胃袋も振動するでしょうけど、これが試聴っていうんだもんなぁ。「業務用スピーカーとか自分には関係ないかや」って思ってたけど、この規模には圧倒されました。
というわけで、Inter Beeにお越しの際はこちらのイベントホールにもぜひお立ち寄りをば。メーカーごとの時間スケジュールは以下の通り。
公式サイトには、よりマニアックなシステム構成図まで記載されていますよ。僕らをアゲるライブサウンド、そのメイキング方法をのぞいてみてはいかがでしょうか。
Source: Inter BEE