強くなりたくば……喰らえッ!
普通の仕事をしているとあまり食べる機会がない、ロケ弁。Inter BEEには様々なロケ弁が集まるのが見どころのひとつでして、毎年「ロケ弁グランプリ」なるものが開催されています。若干のパワーワードを感じるのは僕だけでしょうか。
さて、Inter BEEには10年ぶりにやってきた我らギズモード・ジャパン。当然、ロケ弁には普段から馴染みがありません。となればその味、確かめてやらいでか! ロケ弁グランプリinギズモード(参加人数4名)、急遽開催決定ッ!
この仁義なき闘いにエントリーしたのは、以下の4品目。それぞれ、品評コメントと共に紹介しましょう。
ヤマダユウス型…SOME'S DELI「8種野菜のグリルチキン」
野菜が食べたくてコレを選んだから、食物繊維たっぷりで大満足。チキンも、グリルとシーチキン風との2種類あるのは飽きなくて良し。そのグリルも良いフレーバーしてます。でも、ガーリック的なソースがかかってるのははじめに言ってほしかったから71点。
武者良太…キッチン・ブリランテ「帯広豚丼弁当」
この豚、かなり本場(北海道)の味に近いです。冷めても厚手の肉の歯ごたえがしっかり残ってて、脂身もこってり主張してくる。良く迫ってるとは思うけど、タレを上からかけるスタイルだから味のバランスがもう一歩かなぁと。80点。
網藤公一郎…ロケ弁当 Hungry「大人のお子様ランチ※お茶付き」
カロリーとか塩分は、もうばっちり。舌とお腹は大満足です。でも、ハンバーグやご飯がちょーっと固いように感じたなぁ。大人のお子様ランチっていうネーミングも気に入ったけど、カロリーで押し切った感は否めないから、75点。
西谷茂リチャード…GALETTE STAND TOKYO「定番ラップガレット」
グルテンフリーという点が心配だったけど、鶏肉にはしっかり塩が効いてて良かった。レタスと鶏皮が織りなす多幸的な歯ごたえ、それらを見事にまとめるドレッシング。小さなボディのそこかしこに、食べた人に美味しいを届けようとしてる姿勢が見えました。でも量が少なかったので30点。
厳正なる審査と偏見なる味覚の結果、ギズ的ロケ弁グランプリに輝いたのは「帯広豚丼弁当」でした! やはり北海道、最近はゴールデンな作品の人気で脂が乗っているということでしょう。ヒンナヒンナ。
このロケ弁グランプリ、Inter BEEの会場では12店舗が出展しており、お弁当を買うと投票券をゲットできるようになっています。食べる前にゲットできる投票券とはって話はおいといて、みんなもロケ弁を食べて投票しよう!
今年のロケ弁グランプリを決めるのは……。
あなたたちですッ!
Source: Inter BEE