iMac Proと同じアーキテクチャ。
10月のイベントでちらりと言及されていましたが、とうとうMacBook Proに「Radeon Pro Vegaオプション」が登場しました。これまで15インチのMacBook Proに搭載していた、Radeon Pro 555X/560Xよりも高性能!
プラス3万円から
選べるようになったのは、「Radeon Pro Vega 16(4GB HBM2メモリ搭載)」と「Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ搭載、HBM2とはダイあたりの容量と帯域を高めるDRAMの新技術)」。メモリの帯域それぞれ2万7500円、3万8500円(どちらも税別)で追加することができます。
実はこのRadeon Pro Vega、超弩級一体型PCこと「iMac Pro」にも搭載された、ハイエンド向けのグラフィックアーキテクチャ。今はプロの現場でも、MacBook Proで動画編集や3Dレンダリングをこなすケースは多いですし、そのようなGPUレンダリングが高いレベルで求められるときに威力を発揮してくれるはずです。
ただし上位モデルのみ
ただし今回のオプション、15インチのMacBook Proの上位モデル(標準で30万越え…)にしか存在しません。13インチモデルはもちろん、15インチの下位モデルにも表示はなし。真にそのパワーが必要なハイエンドユーザーのみが選べるオプションとなっています。
Source: Apple