2019年のゴールデンウィークは、暦上ではなんと10連休となっている。しかし、みんながみんな本当にその通り休めるの? と聞かれると、残念ながらそうではないだろう。

特にサービス業や飲食業の人たちにとっては、いつもよりも忙しい地獄の日々であるに違いない。そう、カレンダー上でどうなっていようが、普通の人にはあまり関係ないのだ。……と、安心しているところへ、驚きの調査結果が発表されたのでお伝えしよう。あらかじめ断っておくが、嫉妬注意である。

・2019年のGWは10連休

政府は11月13日、皇太子さまが即位する2019年5月1日を祝日扱いとする法案を閣議決定した。「祝日法」により、祝日に挟まれた4月30日と5月2日も休日になるため、暦上では4月27日から5月6日までの10連休が完成することになる。

4月27日(土)休日
4月28日(日)休日
4月29日(月)昭和の日
4月30日(火)休日
5月1日(水)皇太子さま即位
5月2日(木)休日
5月3日(金)憲法記念日
5月4日(土)みどりの日
5月5日(日)こどもの日
5月6日(月)振替休日

このゴールデンウィーク10連休について、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が10代~70代の男女1117名を対象に調査を行ったところ、驚きの事実が明らかになった。以下で順番にご紹介したい。

・認知度は高い

まずは、「2019年のGWが暦上10連休になることを知っていますか?」という質問。これについては88.1%の人が「知っている」と回答したようだ。やはり世間の注目度は高いらしい。

・2019年の予定は……

さて、大事なのはここからだ。「(就業中の人)今年(2018年)のGWは何連休を取りましたか? また、来年(2019年)のGWは何連休を取ろうと思いますか?」という質問の結果が、激ヤヴァイので注目である。

さっそく数字を見てみよう。2018年に「10連休以上」取ったと答えた人がわずか6%だったのに対し、2019年に「10連休以上」取ろうと考えている人はなんと……なんと……。


まさかの33%……!!

ほ、ほんげェェェェェエエエ! さささ、33%だと!? これはつまり、来年のゴールデンウィークで10連休以上取ろうとしてる人が、3人に1人の割合で存在するということになる。王族かよ! 3人に1人が王族ってどんな国なんだよ!! ままごとか!

・しかも1位

ちなみにこれは「5~6連休」と答えた人と同じく、2019年の予定としてもっとも多い回答だったという事実も併せてお伝えしておこう。ええ……。みなさん、一体何の仕事してはりますの? もしかして本当に王族なの?

・家でのんびりしたい

そういう人たちは王族らしく、海外旅行にでも行くのだろう……と思いきや、「2019年のGWをどのような事に活用したいですか?」という質問の回答でもっとも多かったのが、「自宅でゆっくり休む」だったのは意外だった(61%)。王族は王族でも、庶民派な王族が多いらしい。

・羨ましい……

もちろん「医療系などに従事していると休めない」「サービス業のため悲しいかな無関係、無関心です」という切ない意見も多く見られた。残念ながら2019年のゴールデンウィークは、たっぷり休める人と休めない人で明暗がハッキリ分かれそうな気配である。

参照元:エアトリ
執筆:あひるねこ

▼その他の結果はこちら。「2019年のGWに旅行を計画していますか? もしくは計画をしようと思っていますか?」

▼「2019年のGW最長10連休についてどう思いますか?」