使いたいけど、使えない…!
「Apple Watch Series 4」の目玉機能の一つ、心電図計(ECG)。こちらが「watchOS 5.1.2」のリリースにより、利用が可能になりました…ただし、米国向けのみですが。
watchOS 5.1.2を導入したApple Watchには専用アプリが登場します。そしてApple Watchを装着しながらデジタルクラウンに指を当てると、測定を開始。30秒後には結果がApple WatchのアプリやiPhoneの「ヘルスケア」アプリに表示されるのです。
なお、この機能はFDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を受けた、医療向けの機能となっています。測定結果はPDFファイルに保存して、内科医と共有することも可能。これにより、病気の兆候が発見できる可能性があるのです。
また今回のアップデートでは、Apple Watch Series 1やそれ以降でもヘルスケア機能のアップデートがあります。具体的には、不規則な心拍が計測された際に心房細動(AFib)の兆候がないかどうかをチェックし、通知してくれるのです。
ただし残念なことに、Apple Watch Series 4やiPhoneのリージョン設定をアメリカに変更しても、アメリカ以外の地域ではこの機能は利用できません。いまは海外で公開されている動画を見ながら、日本での機能配布を待ちたいですね。
Source: Apple