身を切るような寒さの日は、トマトとチーズたっぷりの焼きパスタに限ります。焼きパスタと聞くと、洗いものが多くなるのではないかという懸念が頭に浮かぶかもしれません。
ゆでるための鍋、ソースのための鍋、焼くための耐熱皿……。でも、実際はそうではありません。1枚の耐熱皿で、牛乳に浸したパスタをじっくりローストするだけでできてしまうんです。
あれ、水はいらないの? という声が聞こえてきそうです。はい、いりません。水の代わりに牛乳を使うことで、芳醇な味わいになるんです。
でも、ソースが白くなって牛乳の味しかしなくなるのでは? いいえ、そんなことはありません。ドライパスタが水分を吸収して、残った乳成分が缶詰のトマトとチーズ(これも乳製品ですね)と一緒にいい働きをし、スーパーリッチなのにちゃんとトマトの味がする焼きパスタになりますよ。
パスタと牛乳のほかに必要なのは、ホールトマト缶、調理済みの肉340g(こちらのペパロニスプレッドでも代用できますが、若干脂っこくなります)、チーズたっぷり、お好みの調味料だけ。
ものすごくおいしい料理ではありませんが、チーズと炭水化物の組み合わせに満足できること間違いありません。
簡単焼きパスタのレシピ
それでは簡単焼きパスタの作り方をご紹介します。
焼きパスタの材料
- ツィーテやペンネなど、筒状のパスタ 230g
- ホールトマト缶(800g) 1つ
- 調理済みのソーセージ、味付けした牛ひき肉、またはその他お好みのたん白質 280g
- 細切りモッツアレラ 2カップ(480cc)
- 牛乳 2カップ
- ニンニクのみじん切り 小さじ1
- コーシャーソルト 小さじ1
- 赤唐辛子フレーク
- パルメザンチーズ 1カップ
- フレッシュバジル(あれば)細切り
焼きパスタの作り方
- 大き目のキャセロールパン(耐熱皿)にパスタを入れておきます。
- トマト缶を開け、きれいなキッチン鋏でトマトを小さく切ります。
- 切ったトマトとジュースをパスタにかけて混ぜましょう。肉、チーズ、牛乳、調味料を混ぜ入れ、パスタ全体が牛乳に浸っていることを確認してください。
- (3)を、アルミホイル2枚できっちり蓋をし、200℃に熱したオーブンで1時間焼きます。
- 1時間後、蓋を取り、パルメザンをかけ、再びオーブンに戻します。表面がこんがりと焼け、周囲がフツフツしてきたらオーブンから出します。
- 15分以上放置し、固まるまで待ち、最後に生バジルを載せて召し上がれ。
身体の芯から温まりますよ。
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Image: Lifehacker US
Claire Lower - Lifehacker US[原文]