スマホカメラは4800万画素時代に

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  • author 塚本直樹
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スマホカメラは4800万画素時代に
Image: The Verge

ハイエンドな一眼デジカメかな?

毎年進化を続ける、スマートフォンカメラ。すでに4000万画素カメラを搭載した機種すらいくつか存在していますが、今後はなんと4800万画素カメラを搭載したスマートフォンが登場するはずです。

まず中国Xiaomiは上画像のように、4800万画素カメラを搭載したスマートフォンの投入を予告。まだ機種名はわかりませんが、近日中の登場が予測されています。さらに、中国Huawei(ファーウェイ)のサブブランドことhonorも、4800万画素カメラを搭載したスマートフォン「honor View 20」の情報を一部公開しているのです。

ところで、現在スマートフォン向けの4800万画素センサーを発表しているのはソニーとSamsung(サムスン)の2社があります。両社のセンサーともサイズは1/2.0インチ、画素ピッチは0.8umなのですが、4ピクセルをあわせることで1200万画素の高感度センサーとしても利用できるのです。この技術により、計算上は「iPhone XS」や「Pixel 3」よりも画素ピッチの大きな1200万画素センサーとして動作することになります。

このような高感度技術が利用できるスマートフォン向けカメラとしては、Nokia(ノキア)の4100万画素センサーを搭載した「808 PureView」や「Lumia 1020」がありました。しかし今後は、とくにソニーのイメージセンサーを搭載した4800万画素カメラ搭載のAndroidスマートフォンが数多く投入されることでしょう。スマホで4800万画素での撮影…恐ろしい時代になったものです。

Source: The Verge