一家に一台あると便利なIoTリモコンですが、リモコン型や据え置き型である必要はありません。普段使っている電球を付け替えるだけでIoT生活ができる『stak』をご紹介します。
『stak』は、ベースとなる本体に、照明、リモコン、スピーカー…といったモジュールを積み上げて機能を拡張していく仕組み。
部屋に合わせてカスタマイズすることができるので、手軽に生活が快適になりそうです。
遠隔操作によるエアコンや照明のオンオフ
IoTリモコンの醍醐味といえば、エアコンの操作。もちろん『stak』もリモコンモジュールで外出先から操作して部屋を暖めておくことができます。
また、一定圏外に離れたときに自動的に電源をオフにできるので、消し忘れの防止も可能。
家電のリモコンをひとつにまとめる
エアコン、TV、ロボット掃除機…といった複数のリモコンは『stak』ひとつにまとめられます。
一般的な家電のリモコンに関しては、サーバーに登録済みの赤外線データが利用できますし、登録がないものは学習が可能。
また、Google HomeやAmazon Echoの音声操作に標準対応。スマートスピーカーが対応しているコマンドで操作ができます。
新たな設置スペースも電源ケーブルも不要
『stak』は本体をWi-Fiにつなぐことで機能し、電源供給はソケットから行います。
コンセントやスペースを占有することがなく、モジュールの接続にはマグネットを利用していて、つけ外しも簡単。
状況に応じてモジュールを臨機応変に変えることができます。
さまざまなモジュールで好みのカスタマイズを
『stak』はモジュールが自在に選べるカスタマイズ性が大きな魅力。
販売の2019年2月14日時点では照明モジュールとリモコンモジュールの2つですが、その後も新規モジュールがリリースされていく予定です。
センサーモジュールが加われば照度・湿度・温度・ガスなどを含めて家電操作の一歩進んだ自動化が実現できます。
ほかにも、見守りカメラやフレグランス、虫よけといった、便利なものからユニークな機能までさまざまなモジュールがリリース予定となっています。
キャンペーン中でお得なコースがあります
クラウドファンディングサイトMakuakeにて支援受付中の『stak』は、本体は480円(月額)、照明モジュールは3500円(税別)、リモコンモジュールは2500円(税別)で販売予定。
現在200名限定の「超早割」だと、本体17%オフの400円(月額)と照明モジュール50%オフの2450円のセットで7000円(税込)のコース、それにリモコンモジュール50%オフの1250円を加えたセットで8500円(税込)のコースがあり、お得に利用することが可能です。
すでに目標金額は達成していますので、開発が順調に進めば2019年2月末には製品が届きそうです。
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Source: Makuake, stak / YouTube