食べ物を保管しておく時に多用する、ラップ。なくてはならない存在である一方、「ゴミが出る」「気がついたらとれていた」「サラダのドレッシングが隙間から溢れた」など、使いづらい面があるのも事実。

もし、そのような不満を解決し、ラップの代用になるプロダクトがあったら乗り換えますか?

現在machi-yaでクラウドファンディングに挑戦しているシリコーン製ラップ「UniLid」は、新しいアイデアでラップ業界に挑戦しているプロダクト。何度も繰り返し使えるラップとして、注目しています。

今回実物をレンタルできたので、日々の生活の中で使ってみました。

UniLid(ユニリッド)とは?

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Photo: 島津健吾

大小さまざまな形がある「UniLid(ユニリッド)」は、シリコン製のラップ。縦にも横にも自由自在に伸縮し、容器被せて使います。ラップのように貼り付けるのではなく、シリコンがしっかりと吸着するのでちょっとやそっとのことでは外れることはありません。

お皿やコップ、ボールや鍋など、普段ラップを使っている全てのものに使えます。

ラップが外れやすく困っていた

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Photo: 島津健吾

UniLidの存在を知った時、「お、これいいな」と思った理由は、ラップのように簡単に外れてしまわないことでした。先日、韓国風の味噌ソースを作ったのですが、お世辞にも銀色のボールとラップの相性はあまりよくありません。冷蔵庫の中に入れておくと、ラップがソースについてしまうこともあり、どこか嫌な気分になることがあります。

しかし、シリコンの蓋ならぴったりと吸着するので、そんなことも防げることがわかりました。

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伸縮自在なので、ある程度お皿やボールのサイズが大きくても小さくても、フィットします。
Photo: 島津健吾

さらにラップの場合、冷蔵庫に重ねて入れられないのがネックですよね。常に冷蔵庫の中は渋滞しがちなので、シリコンの蓋を使って重ね置きできるという利点も発見。ラップもシリコン製のUniLidも、お皿を覆うという役割は同じですが、それ以外の点で大きな違いがあることがわかりました。

また、シリコンなので洗えば何度も使い回すことができます。エコであり、ゴミにもならないというところも、現代のプロダクトって感じがして、使いたくなります。

缶ビールや缶チューハイの蓋にようやく出会えた

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Photo: 島津健吾

UniLidは夕飯の食べ残しなどを"ラップ”しておくのに便利ですが、もう1つの使い方として飲みかけのハイボールや缶チューハイの保管に最適です。夜にお酒を飲もうと思い、ハイボールを開けても飲みきれないことはありませんか? 私はよくあります。2杯目、3杯目の時はなおさらです。またコーラやソーダなどの炭酸系の飲みものにも同じことが言えますよね。

ラップはアルミとの相性が悪く、すぐに取れてしまいますし、何より炭酸が逃げてしまいます。そこをUniLidなら倒しても中身が出ないほど、密封してくれます。これって、心強くないでしょうか?

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本当に開けた状態で、傾けてみましたが、中身は溢れてきませんでした。
Photo: 島津健吾

密封度はかなり高いので、翌日に飲んでも炭酸を十分実感できるほど。これがラップだったら…、炭酸なんて残っているわけありませんよね。

お皿と缶チューハイで使ってみましたが、UniLidはサイズにあわせて引き延ばせ、密封できるということがわかりました。ラップの便利さは使い捨てができるところですが、もう物を捨てる時代でもありません。何より冷蔵庫の中が片付きラップよりも密封度が高いというメリットが、ラップの便利さを超えていくでしょう。

現在UniLidは、machi-yaでクラウドファンディング中。以下のサイズや形が異なる5個セットなら、2800円(税込)で支援が可能です。

  • エクストララージ(直径21㎝)1個
  • ラージ(直径16.5㎝)1個
  • ミディアム(直径12㎝)1個
  • スモール(直径9.5㎝)1個
  • エクストラスモール(直径6.5㎝)1個

色はブルーとクリアの2種類。クリアは中がすけて見えるので、何を入れたかわかりやすいですよ。支援者も100人を超えているプロダクトです。今回のクラウドファンディングで、シリコン製ラップ「UniLid」を手に入れてみてはいかがでしょうか?

>>シリコン製ラップ「UniLid」の詳細はこちら


Image: machi-ya

Photo: 島津健吾

Source: machi-ya