ライター三浦が今年買ったカメラをご紹介します in 2018

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  • author 三浦一紀
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ライター三浦が今年買ったカメラをご紹介します in 2018
Photo: 三浦一紀

今年も買っちゃいました。

なんだか毎年恒例のようになっている、ライター三浦が「今年買ったカメラ」を紹介するこのコーナー。2016年版がこちら、2017年版がこちらになります。別にこの記事を書くためにカメラを買っているわけじゃないんですけどね。

さすがに今年は買わないだろうと思ってたんですが、気がついたら買ってました。なのでご紹介します。

小型軽量写り良しの「ニコン D3400」

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Photo: 三浦一紀

まず購入したのが、ニコンのエントリーデジタル一眼レフカメラ「D3400」です。以前こちらでレビューしておりますが、そのときから「いいなー」と思っていた機種です。

購入したのは、Wズームレンズキット。標準ズームレンズ「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」と望遠ズームレンズ「AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR」が付属しています。

この機種は、ちょっとした記者会見やイベントなどで活躍。なんといっても、「AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」が、エントリークラスながらよく写る上、結構寄れるので、これ1本あればOKというシチュエーションも多いのです。軽くて写りが良いので、記録写真程度でよい仕事の場合や、出張などでなるべく荷物を減らしたいときはD3400の出番です。

ちょっとだけ作例を。すべてJPEG撮って出しです。

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Photo: 三浦一紀


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Photo: 三浦一紀


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Photo: 三浦一紀

機動力重視の撮影で活躍「ニコン D500」

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Photo: 三浦一紀

こちらは、ニコンのAPS-C機のフラッグシップとなる「D500」です。以前から欲しかったのですが、ここ最近中古の価格がかなり下がってきていたことと、ライブ撮影&イベント撮影が重なったこともあり購入しました。以前はD3Sを使っていましたが、こういう用途の場合APS-Cのほうが何かと都合がいい(主に望遠側が稼げる)ということもあり、置き換えました。

主に望遠担当として、「AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) 」と組み合わせて使うことを想定していましたが、一応標準ズームレンズもあったほうがいいかなと思い、中古でトキナーの「AT-X 165 PRO DX 16-50mm F2.8」も購入しました。

D500は、なんといってもストレスがないところが一番のポイント。XQDカードを使えばRAWで最大200枚まで連続撮影が可能ということで、バッファフルで止まることがありません。素晴らしい。また、見た目よりも軽く、軽快に振り回せるのもいいところです。ライブ撮影やイベント撮影では、D750に標準ズーム、D500に望遠ズームを付けた2台体制で臨みましたが、完璧でした。

最近はフルサイズにあまりこだわりがなくなってきたので、D500がメインカメラになりつつあります。1台しか持ち出せないときでも、こちらを持っていくことが多くなりました。

では、作例を。

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Photo: 三浦一紀


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Photo: 三浦一紀


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Photo: 三浦一紀

2019年もよいカメラライフを!

ということで、今年僕が買ったカメラはこの2台です。毎年毎年「もう今年は買わないだろう」と思っているのですが、なぜか買っちゃうんですよね。自分では必要だと思って買ってるんでいいんですが。

今年はキヤノン、ニコンがフルサイズミラーレス機を出してきました。僕もちょこちょこ触ってみたのですが、よくできてますよね。個人的にはニコンの「Z 6」が非常に気になっています。で、でも、買ったりしないんだからね、もう……、バカ

ということで、みなさんは今年どんなカメラを買いましたか? 今年カメラを買った方も、来年カメラ買おうかなと思っている方も、よいカメラライフをお送りください。