年の瀬も押し迫ってまいりました。皆さん、2019年の目標は立てましたか? 結婚している、あるいはパートナーがいる人は、特に金銭面の目標をすり合わせておくことが重要です。
定期的に家族会議を持つことや、事あるごとにオープンに話し合うことも大切です。でも、先延ばしにする理由はありません。1月1日こそ、1年の計を2人で話し合う日として最適ではないでしょうか。
ファイナンシャルプランナーのLisa Brownさんは、元日に夫婦で1年の計を立てることで、2つの成果が得られるといいます。
元日に話し合いを持つことで、家族の年間計画のバランスをとると同時に、現在の投資状況をざっくり振り返ることができます。
つまり、ディズニーやカリブ海クルーズを妄想して夢を膨らませつつ、貯蓄や資産運用の進捗をチェックして、奨学金を返済しながら現在および20年後に充実した生活を送れるだけのお金があるかどうかを判断できるのです。
2019年を充実した1年にするため、夫婦で以下のことを話し合っておきましょう。
借金返済
一般的な米国人家族なら、クリスマスシーズンにたくさんの請求がたまっていると思います。
他の借金も含めて、できるだけ早い返済を目指しましょう。多くの場合、繰り上げ返済プランが用意されているはずです。
旅行の計画を立てる
子どもがいる場合は特に、行き先、予算、回数を考えておくことが重要かつ不可欠です。
個人型確定拠出年金を自動化する
米国では、2019年のIRAまたはRoth IRAへの拠出額は、50歳未満なら最高6000ドル、50歳以上なら7000ドルです。Brownさんはこう言います。
私は、毎年最高額の貯蓄を自分に課しています。なぜなら、過去にさかのぼってIRA拠出金を追加することはできないからです。
あなたも最高額を維持できるよう、パートナーとじっくり話し合っておきましょう。
子どもの未来を考える
子どもの将来の学費を補助するつもりなら、529(学資保険)を検討してもいいでしょう。子どもの未来を助けるだけでなく、節税にもなります。
多くの州において、529は貯蓄だけでなく、節税の手段にもなります。私の住んでいるジョージア州では、結婚している夫婦なら子ども1人当たり最高4000ドルの州所得税額控除が受けられます。
健康保険を見直す
米国なら、メリットの多い医療貯蓄口座がオススメです。所得控除になり、医療費のみに使うことができます。使わなかった場合、退職まで再投資が可能です。
補償範囲が単身なら2019年は最高3500ドル、家族なら最高5000ドルの拠出が可能です。
元日は二日酔いが予想される人や、すでに予定が入っている人は、少し過ぎてしまっても大丈夫! でも、早めに話し合いをしておくほど、達成できる可能性が高まるはずですよ。2019年も、素晴らしい年になりますように。
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Image: Alex Holyoake/Unsplash
Source: Kiplinger
Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文]