障害者雇用の面接において、病気(障害)になったきっかけを聞くことはNGにしたほうがいいのではないかということについて。
- micha_soso
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たまにしか自分ではつぶやかなくなっていますが、依然とそれなりにはやっています。今日は仕事納めでした。1年間通して働いたのって、かなり久々でしたがなんとか終わりました。次の仕事探しもなんとかやっています。ストレスが久々に胃腸のほうにきていて、微妙に腹痛の日々ではありますが。
2018-12-28 20:56:24障害者雇用の面接の際に、病気になったきっかけなどを説明するといったものがよくあるのだが、僕の場合は両親の問題(実父の犯罪を含む)、セクシュアリティの問題と言えないことが多く、無難なことだけ言うとどうして今の状況に陥ったのか説明不足で落ちてしまうという困った状況になっている。
2018-12-28 21:29:55そこで思うのが障害者雇用において自己理解、自己分析は本当に必要なのかということについて。自己分析はもちろんできていたほうがいいのだと思うが、精神の病の場合、現在に至る過程は説明しがたく、また普通に理解してもらい辛い、また面接官が事情を聞くと引くだろうことが多いということ。
2018-12-28 21:34:19僕の場合は、犯罪の加害者家族であるからしてなおさらである。自己分析のためと思い、犯罪を犯した実父からの手紙(実父とは犯罪後絶縁し、現在では亡くなった)を少し読み返していたが、苦痛極まりなく、どうしてもそこには自己分析しきれないものがあった。
2018-12-28 21:38:11自己分析はしないほうがいいこともある。それは大いにあることで、たとえ抑圧してでも、意識下に眠らせていたほうがいいことはあると思う。
2018-12-28 21:40:08ところが、障害者雇用の面接では病気になった理由を聞かれる。当然、複雑な要素がある。僕の場合だと、実父の犯罪及び母の一時的失踪、進路変更、セクシュアリティの問題、もともと持っていただろうであろう自閉症スペクトラムとADHDの傾向など他にも様々な要素がある。
2018-12-28 21:50:17ACの問題もあるし、発達障害の検査を担当していただいた臨床心理士からは愛着障害の可能性を指摘された。これらをすべて説明するのは無理である。説明するとすると、面接における正しさを意識した何だかよく分からないものになってしまう。
2018-12-28 21:55:25例えば、「家族関係でトラブルがあり、金銭面で進学が困難になったため病気になりました。」みたいなことしか言えない。そして家族関係でトラブルって何って聞かれると、言葉に詰まってしまう。昨年はこれで失敗した。今年もうまくは行っていない。
2018-12-28 21:59:32精神系の病気の場合は特にだが、バックグラウンドが複雑な場合が多く、一般的な方が理解していただけないであろうことが多いので、「病気になった理由」という質問自体をやめたほうがいいのではないかと思っている。
2018-12-28 22:02:55このようなことをエージェントの面談や企業の面接があるたびに思っている。でも伝わりづらいらしく、あまり理解してもらえない。僕は精神障害の当事者に病気になった理由を軽々しく専門職でもない人が聞くのは野蛮な暴力であると思っている。
2018-12-28 22:08:57僕は仕事はしたいので、仕方なく面接を受けるために自分なりに嘘のない理由を面接官的にアウトじゃない範囲でストーリーとして作り上げる。でもどこか説明が足りない。当たり前だ。一番病気になった理由として大きい部分が、面接的にアウトな部分なのだから。一番肝心な部分をぼやかしたことは伝わる。
2018-12-28 22:14:06ぼやかしたのは伝わるので、説明不足で落ちる。この繰り返しである。また説明したらしたで、そんな面倒な奴は採用しないであろうし。どっちを選択しても闇である。
2018-12-28 22:16:11twitter上ですらも、実父の犯罪とか加害者家族であるとかごまかしていますが、まあ、この2つのキーワードでピンとくる方はピンとくると思います。実父の犯罪はそういう犯罪です。
2018-12-28 22:31:16そのようなこともあり、面接にて過去について聞かれるたびに病んでしまうのです。現在は、病んでいる真っ最中です。仕事だけしている分には元気にできるのですが。面接になって、過去をプレイバックする場面ことになるたびに僕はそれを暴力としか感じなくなっている。
2018-12-28 22:40:46僕が加害者家族であり実父が犯罪者であることに関しては、ネット上に書くのは初めてです。(友人知人でこのことを知っている人はいます。ごくまれにですが話すので。)これを書いていいのかとも思ったりもしますが、書かざるを得ないというか、メンタル的にはどんどん追い詰められているのです。
2018-12-28 22:44:50こういうのはブログとかでまとめて書くのがいいのかもと思ったりもしますが、ブログだと構えてしまうのと、どうしても文章を残る形で記すことにはなるので(もちろんtwitterでも残りますが)、今の時点ではここに記す形にしたいと思っています。
2018-12-28 22:54:27ちなみにぽつりと最初のほうに出てきた母の一時的失踪ですが、このことも僕にとっては大きく、約二年ほどどこに行っていたのか分からなかったので、そのときは大学を卒業していた歳だったのが今思うと救いでしたが、実父の犯罪よりも当時はショックが大きかったというのはある。
2018-12-28 23:09:54実父のことはそれほど意外ではなかった。暴力性が高い人であることは分かっていたので。母に関しては思ってもみなかったので、行方をくらませたのはすごくショックだったのを覚えている。その後母は愛人とともに現れ再婚へと向かい、その後比較的すぐに実父のやらかしがあった。
2018-12-28 23:16:16精神病者に自己分析なんかさせるから、こんなことまで書かなきゃいけないメンタルになる。面接などで病気になったきっかけついて聞くことはNGにしたほうがいいと思うんだけど。あまり皆はそう思わないんだろうなあ。
2018-12-28 23:38:28障害者雇用での面接では、障害に対する配慮を教えてくださいというのも定番なんだけど、これも困るんだよなあ。ADHD傾向が分かってからは自分がテンぱると大変なことは伝えられるようになったけど、それまではどう説明していいのか分からなかった。特に配慮とかよく分からないといった感じで。
2018-12-28 23:44:12今の職場でも特に分かりやすい配慮とかお願いはしていないんだよなあ。すると、面接官はいぶかしげな表情になる。まあ、月一の定期面談くらいはあるんだけど、あと困ったときには相談に乗っていただくとか。でも分かりやすいものはないんだよね。
2018-12-28 23:46:44あと障害者雇用の面接に関して、今のエージェントや就労移行支援などにアドバイスいただく際、セクシュアリティの問題(ゲイであること)をカムアウトするかどうかに関しては、必ずといっていいほどあまりお勧めをされない。どうしてもしたいのであれば、やってもいいけどみたいなことを言われる。
2018-12-28 23:54:05