#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 えーっ、悩む!!! けど、ディーノ・ブッツァーティ「なにかが起こった」と、ナイジェル・ニール「写真」を挙げておきます。ブッツァーティの中でも特に「なにかが起こった」はむちゃくちゃ怖かった
2019-01-06 13:07:45#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 一番ではないけど、パッと浮かんだのが松本清張の『疑惑』で、映画のほうがおなじみの人も多いだろうけど設定全然違うんですよ、あれ。ラストにゾーッとしました。すぐ読めちゃう文量。
2019-01-06 13:19:31#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 凄い悩むけどO・ヘンリー『魔女のパン』かな。ホラーでもなくどちらかというと「つらい」話かもしれませんが いややっぱり怖いな
2019-01-06 13:19:43#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 児童文学を小説にカウントしていいのかわからないけど、小川未明の『赤い蝋燭と人魚』かなぁ。竹取物語から桃太郎まで、変わった出生の子を神様からの授かり物として大切に育てる老夫婦ってのは定番でしょう?それが突然本性を表したようで子ども心に怖かった。
2019-01-06 13:22:35『海と毒薬』 真っ先にこれが頭に浮かんだ時点でこれをあげるしかない。(短編かどうか分からないけど長過ぎはしないと思う。) #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 13:23:04内容うんぬんよりも、子どもの頃に初めて読んだ時の絶望感と恐ろしい印象が強烈に今でも残っているのでトルストイの「コーカサスの虜」かな #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 13:23:24#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 大原まり子「恐怖のカタチ」 実は内容をよく覚えてないんだけど、読後にどんどん怖くなって、夜中の三時に友人に電話して迷惑がられたのはハッキリ記憶にある。
2019-01-06 13:24:06#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 あ、あとフレドリック・ブラウンの「古屋敷」がなんか無性に怖くて仕方がなかったんだけどあれはなんなんだろう。文庫にして約4ページしかないんだけど。あとミステリ的にも怖いという意味では リチャード・クリスチャン・マシスン「赤」の極短の衝撃も。
2019-01-06 13:25:03#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 久生十蘭『黄泉より』 内田百閒『東京日記 第四話』 …のどちらか。 前者はラスト一文で「本当に『人ではない何か』がそこにいる!」と思えてゾーッとなり… 後者は「『大きすぎるから』との理由で、そんな事ってあり?!」と恐ろしくなりました(汗。
2019-01-06 13:26:54#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 美輪和音先生の強欲な羊より「強欲な羊」 単一の目線から語られているはずなのに人物の見え方が変わり、読後の嫌悪感は最悪でした。イヤミスだから、の一言ではない怖さがあります
2019-01-06 13:31:10#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 フレドリック・ブラウンの『まっ白な嘘』に収録の「むきにくい林檎」。嫌われ男がシカゴでギャングに成り上がり帰郷する。待ち受けていたのは昔の因縁…ブラックジョークが効き過ぎて震え上がるラスト、○○耐性のまだなかった当時場面を想像して眠れなかった!
2019-01-06 13:31:12#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 「黄色い壁紙」はトップ5には入る。やっぱり吉田知子「水曜日」か「恩珠」かな。
2019-01-06 13:32:03#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 中上健次の『蛇淫』。ホラーじゃないけど。典型的な父権家庭に生まれた(昔の言葉で言う)ヤンキーの息子がやはりヤンキーの娘と恋仲になるんだけど、親父と母親が兎に角、粘着質に二人を言葉で攻めるので、不満と破壊衝動を募らせた二人が両親殺害に至る短編。
2019-01-06 13:34:00#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 西洋風林檎ワイン煮 原田宗典さんの「優しくって少しバカ」に収録。 「海へ行こう、と男は」 「ポール・ニザンを残して」 これも秀逸。 原田宗典さんの短編は、切れ味鋭くて本気で好き(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
2019-01-06 13:36:53#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 岡本かの子「老妓抄」かな、ふと思い浮かんだのは。昔、友だちとやってた飲み会のような読書会の課題書でした。また読み返したいな。なんともいえないぞくっとした印象が残ってます。
2019-01-06 13:39:29こわい短編小説読みたい! 小学生の時に読んで衝撃を受けたあまりに宿題の作文で丸ごとパクったりした(すみません)思い出の作品、フレドリックブラウン「歩哨」 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 13:40:24#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 一番かは置いておきパッと浮かんだのは「長い暗い冬」(曽野綾子) 筒井康隆編のアンソロ「異形の白昼」より ちくま文庫で再販されてるとのことで買い直そうかな
2019-01-06 13:40:42ラセンウジバエ解決法 ティプトリーの短編。タイトルはあれだが人類が滅亡する原因の分かるオチは本当に恐ろしい。ラセンウジバエの遺伝子を組み替えて人類は救われるはずだったが、もっと上を行く存在がいたという話。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 13:40:45#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 怖さというのは、料理における辛さみたいなところがあると思っていて、味や旨味を捨てて辛さだけを追求していくと、舌に剣山ぶっさしているみたいになっちゃうんですよね。怖さも、同時に複雑な感情が立ち昇ってこないと作品として成立しない。
2019-01-06 13:41:09パッと浮かんだのはウォルター・デ・ラ・メアの「謎」とか……そんなに怖くないのだけど,不気味な感じがいい.ボウエンの「悪魔の恋人」も怖かった.自分が好きな怖い短編ならキプリング「彼ら」かカポーティ「ミリアム」か……やっぱ選べないな #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 13:43:14#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 円地文子「黒髪変化」あるいは小川未明「貸間を探がしたとき」 「黒髪〜」は本当に恐ろしい何かがこのあと起こった…と匂わせたところでふっつり終わってしまうのがまた怖い。「貸間を〜」は前もツイートしたけど青空文庫で読めます。
2019-01-06 13:47:50