うっかりが、命取り。
これまでもちょくちょく起きていた、スマホメーカー広報によるiPhoneからのミスツイート。今年も早速、Huawei(ファーウェイ)公式アカウントが2019年のあけおめツイートをiPhoneからつぶやいてしまいました。どうやらこのミスをしでかした担当者は処分されたんだとか…。
Reutersの報道によれば、Huaweiは1月3日に内部文書にて「この過失はHuaweiブランドを傷つけた」と表明。一方、このツイートはHuaweiから委託さられたPR会社のSapientがつぶやいたもので、普段使っているデスクトップPCのVPN接続にトラブルがあったため、スマホでつぶやいたそうです。そう、中国ではTwitterが利用できないので、VPN接続を利用する必要があるんですね。
そして報道によれば、やらかした2名の社員は降格されただけでなく、給与も約720ドル(約7万8000円)に減らされたとのこと。まったく、彼らにとっては地獄のような年明けになったに違いありません。また、最近のTwitterアプリのアップデートにより、ツイートした端末が表示されるようになったのも、実に不幸でした。
カナダではアメリカの要請によりHuaweiのCFOが逮捕され、それに対抗するように中国国内では複数人のカナダ人が拘束。そして中国企業によるApple製品のボイコットとHuaweiの支援運動も起きる中、なんともタイミングの悪いアクシデントですね。
Source: Reuters via MacRumors, Gizmodo US