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Technics、LDACとaptX HD対応のNCワイヤレスヘッドフォン「EAH-F70N」

パナソニックは、米国ラスベガスで1月8日(現地時間)に開幕する「CES 2019」に合わせ、Technicsブランドのワイヤレスヘッドフォン「EAH-F70N」と「EAH-F50B」を発表した。どちらもLDAC、aptX HDに対応、ワイヤレスながらハイレゾ相当のサウンドが楽しめるという。発売日や価格は未定。

Technicsブランドのワイヤレスヘッドフォン「EAH-F70N」

どちらのモデルも、新開発の振動板を採用した40mm径のダイナミックドライバーを搭載。高剛性と高内部減衰を実現するため、複数の特別な材料でラミネートした振動板を採用。特性を引き出すため、振動板の形状にもこだわっており、ドーム部分は弾丸形で、剛性を改善。エッジ部分の形状も最適化されている。

最適なエアフローが得られるよう、エア制御構造を採用。ハウジングには、装着感を高めるための3Dボールジョイント機構や、スイーベル、折り畳み機構も搭載している。外側部分はアルミニウム製で、アルマイト処理とスピン仕上げを施している。

iPhoneのSiriなど、音声アシスタントを呼び出すことも可能。

上位モデルの「EAH-F70N」は、外側に取り付けられたマイクを使用するフィードフォワードシステムと、耳の近くに配置したマイクを使うフィードバックシステムを組み合わせた、アクティブノイズキャンセリングシステム(NC)を搭載。NCの効果は3段階のモードから選択できる。

装着センサーも備え、ヘッドフォンを頭から外すと自動で音楽が停止。装着すると再生が再開される。アンビエントサウンドエンハンサー機能も備え、ヘッドフォンを頭から外さずに、ヘッドフォンに触れる事で、電車内や空港内でのアナウンスなどを聞く事ができる。

同日には、パナソニックブランドのワイヤレスヘッドフォンとして、レトロモダンスタイルの「RP-HTX90N」なども海外発表されている。

パナソニックブランドのレトロモダンスタイル・ワイヤレスヘッドフォン「RP-HTX90N」