ギンギラギンにさりげないロケットです。
ZOZOのCEO、前澤さんが乗るSpaceXのStarshipが、テキサス州のボカ・チカ発射試験場で着々と組み立てられています。以前の記事では、頭とお尻のパーツが見られましたが、「写るものを最大限に反射するステンレス鏡面仕上げ」という情報から、レトロ・フューチャリスティックなものになりそうだという雰囲気でした。
そこでツイートの鬼、イーロン・マスク兄貴がテスト機の完成予想図を公開。やっぱりツルッツルでピッカピカのロケットになるようです。
Starship test vehicle under assembly will look similar to this illustration when finished. Operational Starships would obv have windows, etc. pic.twitter.com/D8AJ01mjyR
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年1月5日
これはテスト飛行用で、次の有人船の本番用が完成したら、窓など実用部品が付くのでちょっと仕様が変わるようです。
今はどこまで完成?
そしてテキサスから、このStarshipが現在どれくらい組み上がっている? 朝焼けに輝く写真も投稿されています。
#BocaChicaTEXAS sunrise this morning. #BFSBuild#FogTweet ?: Maria Pointer pic.twitter.com/WB5cUCZZtI
— Cowboy Dan (@CowboyDanPaasch) 2019年1月5日
ギンギラギンですね。これが一番外側のボディーかどうかはわかりませんが、ステンレス板を完璧な曲面に加工するのは流石のイーロンでも難しいようで、いまのところはペラペラのシートを継ぎ接ぎしたように見えます。とにかく今後の進捗に期待大です。
搭乗口が遊園地のアレ
ちなみにですが、SpaceXでロケットに搭乗するには、身長制限があるようです。ファルコン9の搭乗口には、遊園地の絶叫マシーン入口にある、お馴染みのサインが置かれています。
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年1月6日
この遊び心、さすがTesla車に「おならモード」を実装した兄貴って感じですよね。何だか宇宙旅行がすっごくハードル低い感じに思えてきました。