魔法の指輪ですね。
コンピューターの普及と共に、当たり前の存在となったマウス。今ではボタンがいっぱい付いていたり、持ちやすいよう斜めの角度になっていたり、はたまた場所を取らない上に腱鞘炎の人にはトラックボールがオススメだったりとか? とにかくいろんな種類がありますよね。
現在Indiegogoでは、マウスの役割りをこなしてしまう指輪「Padrone Ring」が資金を募集しており、これを見ると「これまで進化し続けてきたマウスは何だったんだ?」という気持ちにさせられてしまいます。
これがあれば、今後マウス選びで悩まないんじゃないでしょうか?
見た目では絶対に電子ガジェットだとは思われない、シンプルさとスタイリッシュさですね。使い方は超カンタン。指輪をハメた人差し指の動きを検知してポインターを動かし、指で机をトンと叩いたらクリックになります。右クリックは、指輪をしていない中指で行い、スクロールは人差し指と中指の2本を同時に上下させます。
そしてソフトウェアのインストールなしに、Bluetooth接続でスグ使用できます。充電はステーションにて3時間以下で済み、使用時は丸1日持つのも有り難いですね。
生活防水仕様で、アウトドアで使っても壊れない耐久性も備えています。今なら超早割りで199ドル(約2万2,000円)。執筆時は締め切りまで26日間あるのに、5万ドル(約517万円)の目標金額まであと7%とゴール間近の人気商品でした。ちなみに出資すると、サイズを合わせるため12個のモックアップが届くとのこと。人差し指が何号なのかがわかるので、本物が届いたあとにサイズ違いで悩む心配は無用なんです。
机全部がタッチパッドのようになる「Padrone Ring」。我こそは! と思う人は多いのではないでしょうか?