まさに映画の乗り物。ハーレー初のEVバイク「LiveWire」の予約受付が開始 #CES2019

  • 29,774

  • author 岡本玄介
  • X
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
まさに映画の乗り物。ハーレー初のEVバイク「LiveWire」の予約受付が開始 #CES2019
Image: Harley-Davidson

クラウドを通してスマホと繋がります。

ジェット機のようなエンジン音がするらしいというウワサの、ハーレーダビッドソンのEVバイク「LiveWire」。実は2015年の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でブラック・ウィドウが乗っていたあのバイクだったんですよね。

cnetによれば、現在開催中のCESにてLiveWireの予約受け付けの開始が発表されました。生産は8月からで、お値段は2万9799ドル(約324万円)とのこと。

ではそのエンジン音をどうぞ。

Video: Harley-Davidson/YouTube

元来ハーレーは大型なのと、バイク界では歴史のある有名ブランドということで、お高いバイクです。初のEVはそのお値段に見合う性能なのでしょうか?

スペックは間違いなし

LiveWireの航続距離はフル充電で177km。60マイル(時速96km)に達するまで僅か3.5秒という爆速ぶり。車体にはABSと、加速時にタイヤを空転させないトラクション・コントロールを搭載。公式サイトでは、エンジンに永久磁石を使用し、常に100%のトルクを瞬時に生み出し、アルミ製キャスト・フレームは車体を軽くし、SHOWAの前後サスペンションはダイヤルで硬さを調節可能とあります。

メーター類は4.3インチのフルカラーの液晶タッチパネルに取ってかわり、速度や航続距離、充電残量などが確認できます。音楽再生やナビ機能、警告表示など運転に有用な機能が盛りだくさん。

スマホでステータスをチェック

さらにはスマートフォンと連携し、クラウドを通して施錠や解除、現在地を地図で表示、走行アクティビティーの表示、充電の状況などの確認ができるようになっています。

Video: Harley-Davidson/YouTube

EVになると、オートバイでさえもガジェット化してしまうとは…。いずれ街中で、このキュイーンというエンジン音を聞くことになるでしょう。

Source: cnet, Harley-Davidson, YouTube(1, 2