ほんとうに乗れる! 小さいけど。
毎年のように自動販売機だったりモノレールだったりでGoogleアシスタントをアピールしてくるGoogleですが、今年はローラーコースターにのせてさらにモリモリアピール。これらはアメリカでの発表なので、どの機能がいつ日本にやってくるかまだ不明なのにはご留意ください。
それ、Googleに通訳させよう
まず注目は「Interpreter Mode(通訳モード)」です。Googleアシスタントがまた言葉の壁をガクンと下げてくれそうです。
先んじてスマートディスプレイにやってくるアップデートでは、ひとこと伝えるだけで二言語間の通訳を初めてくれます(29言語に対応)。スマートディスプレイで使用すると特に便利で、両方の言語の文字起こしをしてくれので、画面を見ながら使うとミスコミュニケーションが減らせるのだそう。
それ、Googleにまかせて運転に集中しよう
続いて、Googleアシスタントがより強くGoogleマップと連携できるようになります。たとえば到着予定時間を誰かと共有したり、ハンズフリーでメッセージを送ったり、ポッドキャストを再生したりなどがGoogleアシスタントにお願いするだけで実現できます。どれも、Googleマップのアプリを離れることなくです。
そしてGoogleは、CESらしく新しいハードウェアも2カテゴリで発表しました。ひとつ目は、車にAndroid Autoが搭載されていない人向けのものですね。Anker(アンカー)の「Roav Bolt」か、JBL(ジェイ・ビー・エル)の「Link Drive Plug」をAUXケーブルがBluetoothで車のAVシステムに接続すれば、ノイズキャンセリング機能が付いているマイクでGoogleアシスタントに話しかけられます。
スマホを介していた日々からのレベルアップは、大体$50(約5,400円)で手に入るそう。
それ、Googleにやらせて……むにゃ…
ふたつ目のカテゴリは、ベッドサイド向けガジェットですね。Lenovoの「Smart Clock」は、約$80(約8,600円)で、すべてのGoogleアシスタント機能を枕元におけるスマート目覚まし時計。
そして2019年中に「Google Assitant Connect(Googleアシスタント・コネクト)」プログラムを展開し、メーカーらがアシスタントを統合したガジェットを作りやすくするのだそうです。ブースでは電子ペーパー・ディスプレイやダンボール・ボタンなどが紹介されていましたね。あと、待ち望まれていた「Sonos One」&「Sonos Beam」のGoogleアシスタント対応も準備ができたとのことでした。
それ、Googleが対応します
Googleの音声アシスタントが一番スマートでパワフルなのは周知のとおり。そんな絶え間なく展開される新プロダクト・サービス・インテグレーションの流れのなかで、2019年はGoogleアシスタントにとって大きな飛躍の年となりそうです。