なぜそこにつけた。ソニーのドリンクホルダー付きパーティースピーカー #CES2019

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  • author 中川真知子
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なぜそこにつけた。ソニーのドリンクホルダー付きパーティースピーカー #CES2019
Image: Sony

ドリンク、振動でこぼれない?

ソニーって真面目に頑張っている印象が強い会社なんですが、たまには羽目をはずすこともあるみたい。

というのも、ソニーさんがバーベキューやパーティで使うであろう屋外スピーカーを作ったのですが、ドリンクホルダー付きなんですよ。ホルダー、必要ですかね? ていうか、大音量にしたら振動でこぼれちゃいません? 大音量にするなって? でも、パーティで使うことを目的にしているんでしょ?

そんなツッコミどころ満載のスピーカー「GTK-PG10」。さて、どんな商品なのでしょうか。

pg10_sony
Image: Sony
ドリンクホルダーはたためます。

ソニーの説明によると、GTK-PG10のデジタルシグナルプロセッサは、「自動的にオーディオ設定を施し、屋外でのパフォーマンスを最適化」してくれるのだそうです。充電式バッテリーは最大再生13時間。

スピーカーは立方体の形をしていますが、トップパネルが開いて最大4つまでのカップを置けるカップホルダーが出てきます。トップパネルを開くと、内蔵スピーカーがでてきて、上方向、外方向に音を飛ばしてくれます。つまり、遠くにいる人にも音楽を届けられるというわけ。

音楽だけでなくFMラジオも聞け、接続はBluetoothに対応。有線USB、AUX端子も搭載しています。ソニーの重低音再生「MEGABASS(メガバス)」ももちろん付いています。

メガバスのドスンドスンで、カップの中のカクテルはいい具合に混ざるかもしれません。というか、酔っ払いがカップをホルダーに置こうとしてバシャっとやってしまうスリルも楽しめるかも。

こんなに盛りだくさん(?)でお値段は250ドル。騒音にうるさい日本ではなかなか難しいアイテムかもしれませんが、アメリカやオーストラリアをはじめとするバーベキュー大国ならヒットする…のかな?

Source: The Verge