今度はラップトップにノッチがついた!
スマートフォンからノッチが消えるかと思いきや。家電見本市「CES 2019」現地から、米GizmodoのAsus新作ラップトップ「ZenBook S13」のハンズオンです。
スマートフォンのデザインが、少しづつではあるものの、ラップトップに影響してきた今日この頃。タッチスクリーン然り、指紋認証センサ然り、顔認証カメラ然り。でもまさか、あれまでくるとはね。Asusの新ラップトップ「ZenBook S13」にはついてますよ、ノッチが。
ZenBook S13の画面を見て、「ノッチどこ?」って思います? よく見てください、スマートフォンのノッチとは少々デザインが異なりますから。ZenBook S13のノッチは、スクリーン上部=端末トップ上部の微妙なベゼルの出っ張りのこと。ここにウェブカムがはいっているんですね。なぜここに?と思いつつ、ここかスクリーン下しか選択肢がないならば、ウェブカムが下から鼻の穴を写すよりはこっちの方がそりゃいいでしょう。また、上部にとりつけることで、13.9インチのスクリーンを最大限広々使えるのも◯。
薄ベゼル&ノッチのおかげで、スクリーン率97%は、Huawei Matebook X Pro(91%)やOppo Find X(94%)など、他社製品と比べても高いです。ただ、ヒンジの仕様で、ラップトップを開けると上部が少し下にずれて画面の下の方がちょっと隠れてしまいます。Asusはその状態(下部に隠れてしまう部分は数字にいれずに)スクリーン比率を出しているようなので、まぁ物は言いようですけれど。
ZenBook S13のスペックは、CPUが第8世代クアッドコアIntel i5/ i7、RAMは最大16GB、SSDストレージは最大1TB。ポートはUSB-A&USB-C。タッチパッドには指紋認証センサも。オプションでグラフィックボードとしてNvidia MX 150を搭載可能。
ラップトップにノッチがあるなんて嫌だ!という人は、同じく発表されたばかりのZenbook 14 UX431をどうぞ。ZenBook S13、Zenbook 14 UX431ともに、今年前半の発売を予定。Zenbook 14 UX431は750ドルですが、ZenBook S13の価格は現段階では発表されておらず。