遊園地のアトラクションみたいな、Tesla「Model 3」が出来るまでのタイムラプス

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  • author 岡本玄介
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遊園地のアトラクションみたいな、Tesla「Model 3」が出来るまでのタイムラプス
Tesla/YouTube

完成までおよそ45秒!?

Bloombergによりますと、週に4,553台を生産しているという、Teslaの電気自動車「Model 3」。これは7日で割ると1日650台、24時間で割ると1時間に27台が作られているということになります。

これまでこの「Model 3」を作るため、CEOのイーロン・マスクは製造地獄に陥り、工場床で寝泊まりし、駐車場に巨大テントをいくつも建てて、やっとのことでいまでは総数15万7000台以上が世界に出荷されるまでになりました。

人とロボットのバランス良きダンス

そんなドラマを生んだ、「Model 3」が工場内で組み上がる様子が、タイムラプス映像で公開されています。では一緒に、生産ラインに乗ってみましょう。

Video: Tesla/YouTube

2018年4月は、オートメーション化が進むTeslaの工場にてロボットを導入しすぎて、結局、一部を人力に戻したイーロン兄貴。人間の力を見直し、「自分の判断ミスで人間を侮っていた」と反省させたのもこの場所だったかと思われます。

そうした紆余曲折を経たからなのでしょう、映像では人間と機械がほど良いバランスで作業分担をしている印象でした。

しかし以前のギガファクトリー内を紹介する映像でも見ましたが、白が基調でとてもクリーン。工場らしくない工場ですよね。こんなの一人称視点で見ていたら、遊園地のアトラクションに乗っているような気分になってきます。

Source: YouTube, Bloomberg