けっこう良さげなのでは。
あるツイートについてリプライが増えていくと、読むのも返事するのも面倒になりがち。Twitterはこのようなスパゲッティ・コミュニケーションを円滑にする方法をいくつか試していて、その一つとしてスレッドの色分けをテストしているようです。
A first look at Twitter’s new beta app and its bid to remain ‘valuable and relevant’ https://t.co/Mp9rOgdQX6 by @sarahintampa and @ingridlundenpic.twitter.com/iDlaKxsZpa
— TechCrunch (@TechCrunch) 2019年1月14日
これはTechCrunchが入手したテストデザイン。テストのため、配色はあえて大げさにしているようですが、オリジナルのポストやフォローしている人、していない人などをスレッドごとに色分けしていて、ユーザーの関係性を簡単に区別できるようになっています。リプライに対してのリプライ、に対しての……みたいに、スレッドがツリー化してくると、色による区別化は便利かもしれませんね。
そして、このリプライ自体もアルゴリズムでソートできないかと実験中とのこと。見知らぬ人からの返信が上に来るようにしたり、あるいは全体を見やすく、識別しやすくするため、デザインは微調整する可能性もあるそうです。
そしてもう1点、お気に入りアイコンやRTアイコン、リプライアイコンなどを隠す実験もしています(!)。通常はこれらのアイコンが見えないようにして、該当ツイートをタップすると表示されるんですって。これ、なかなか良いアイデアじゃないですか? TLの内容をフラットに捉えられるし、RT数だけで判断することがなくなるんじゃないかな。
この他にもSkypeのようなステータス状態を示すオプションや、GPS表示、あるいは限りなくFacebookな会話UIを試したりと、Twitterは相変わらず色々と模索中です。でも、サービスにしろ何にしろ、常に良好であるためには変化と向上心が不可欠ですから、色々試すにこしたことはないでしょう。
アイコンを丸くしたのはいまだに謎アプデだと思ってるけど。
Source: TechCrunch, Twitter, Gizmodo US(1, 2)