今度の海外旅行のために、言語学習アプリ『Duolingo』をダウンロードした人もいるかもしれませんが、母国語以外の国に行く前に覚えておきたい大事な単語が2つあります。
「こんにちは」と「さようなら」、「お願いします」と「ありがとう」、「助けて」と「迷いました」など、ありがちな単語を思い浮かべた人もいるかもしれません。
実は盲点な覚えておくべき単語とは?
今回おすすめする単語は「押す」と「引く」です。この2つの単語を知っていると、単純なドアの開閉をするときに、馬鹿みたいな間違いをしなくなります(ちなみに「男」と「女」も知っていると、トイレで恥ずかしい間違いをしなくて済みますが、トイレにはわかりやすいアイコンがあることが多いです)。
この2つの単語は、多くの言語で似ているのです。英語でも、どちらも「PU」から始まる4文字の単語なので、見た目だけで「push(押す)」と「pull(引く)」を見分けるのは難しいときもあります。
今回は、『Duolingo』で人気の言語の「押す」と「引く」の便利な一覧をつくってみました。
必見、各国の「押す」「引く」単語一覧
- フランス語:押す=Pousser、引く=Tirer
- スペイン語:押す=Empujar、引く=Tirar
- ドイツ語:押す=Drücken、引く=Ziehen
- イタリア語:押す=Spingere、引く=Tirare
- トルコ語:押す=İtme、引く=Çekme
- ポルトガル語:押す=Empurrar、引く=Puxar
- スウェーデン語:押す=Tryck、引く=Dra
- ノルウェー語:押す=Trykk、引く=Trekk
- オランダ語:押す=Duwen、引く=Trekken
これで、ノルウェーに旅行をするときも、「引く(trekk)」ときに「押す(trykk)」ようなことはなくなります。
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Image: Wanaporn Yangsiri / Unsplash
Source: Duolingo
Joel Kahn - Lifehacker US[原文]