普通のChromecastがあればOK?
2015年にGoogle(グーグル)から登場した、音楽ストリーミングデバイス「Chromecast Audio」。こちら、残念ながらディスコン(生産中止)となったことが発表されてしまいました。
Chromecast Audioはイヤホンジャック経由でオーディオに接続することで、楽曲をストリーミング配信できるデバイス。メディアストリーミングデバイス「Chromecast」のオーディオ特価版ともいえます。なお、登場当時の価格は35ドル(日本では4,980円)でした。
しかし2018年10月にChromecast(第3世代)が登場したのに、Chromecast Audioの後継機種が発表されなかったあたりから、若干不穏な雰囲気が流れます。また、他社の廉価なスマートスピーカー(Echo Dotなど)でもオーディオ出力ができるので、Chromecast Audioの存在意義は低下していたんですね。
なお、今回のディスコンにともない海外ではChromecast Audioが15ドル(約1,600円)に値下げされています…と思ったら、在庫がありませんね。このまま寂しく、その生涯を終えることになりそうです。
Source: The Verge