子犬を飼っていて、飛行機で旅行に行く予定がある人は、ペットシッターを探しているかもしれません。航空会社は子犬を乗せることを禁止するようになってきました。最近の発表では、ユナイテッド航空は4カ月未満の子犬は機内に持ち込めなくなります。

ポリシーの変更は、心の支えとなっている動物や、介助をする動物にも影響を与えています。変更の理由は「4カ月未満の動物は、通常必要なワクチンを受けていない」ため、乗客やクルーの安全を確保するためです。

デルタ航空は、先月同じようなポリシーの変更を行ないました。

生後数カ月のペットは家に置いてくるのが一番いいのかもしれませんが(ただし真面目な話、そのような状況はペットにはストレスであり、危険でもあります)、どうしてもペットと一緒に飛行機に乗りたい場合は、まだいくつかの選択肢があります。

今回は、子犬の搭乗を認めている航空会社を紹介します。

アメリカン航空

アメリカン航空は、まだ子犬を機内に持ち込むことを認めています。アメリカン航空では、米国内とプエルトリコを移動する場合は子犬の年齢は8週以上、米国内を移動する場合は16週以上です。

また、アメリカン航空では「短頭やしし鼻の犬の血統が混じっているペットは預け入れ」を認めていません。こちらの一覧で制限されている種類をすべてチェックすることができますが、ブルドッグ、ボクサー、ボストンテリア、ペキニーズ、シーズーなどは制限種の一覧に入っています。

サウスウエスト航空

サウスウエスト航空は、現在どんな年齢のペットでも機内に持ち込むことができますが、キャリーケースやケージに入れた状態で、自分の目の前の座席の下に入らなければなりません。

ペットの搭乗は先着順で、持ち込みは1人1匹まで、1回のフライトでペットは6匹までになっています。

アラスカ航空/ヴァージン・アメリカ

アラスカ航空は、犬、猫、ウサギ、家で飼っている鳥は機内に持ち込むことができますが、犬と猫は年齢が少なくとも8週以上で、十分に乳離れをしていなければなりません。

アラスカ航空は各フライトで機内に持ち込めるペットは5匹までなので、予約は早めにしましょう。また、ペットはフライトの間中、キャリーケースやケージに入ったままでなければなりません。

フロンティア航空

フロンティア航空は、キャリーケースやケージに入り、目の前の座席の下に入れば、どんな年齢のペットでも機内に持ち込むことができます。

ペットは、フライトの間中キャリーケースやケージに入ったままの状態でいなければなりません。他の航空会社と同様、ペットの分の場所を確保するためには、早めに予約をしたほうがいいでしょう。

ちなみに、日本のJALANAでも、ペットの搭乗は可能ですが、条件がいくつか指定されています。予防接種や費用、犬種などは事前にチェックしておきましょう。

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Image: nadisja/Shutterstock.com

Source: American Airlines, AVMA, Southwest, Alaska, Flyfrontier

Emily Price - Lifehacker US[原文